こんにちは。沙木貴咲です。
恋上手とは、とにかくモテるというより、一人の恋人と安定したお付き合いを続けられる人といえるかもしれません。
付き合う前も交際が始まってからも、不安に翻弄されることなく、落ち着いて関係を続けられる人が恋に強いんです。
では、恋の不安を上手にコントロールできている人は、不安に振り回されがちな人と、何が違うんでしょうか?
現実に起きていないことは考えない
彼がLINEを既読スルーして返信してこない場合、
「本当はウザいと思っているんじゃないか?」とか
「浮気してるんじゃないか?」
なんて疑う人も多いはず。
ネガティブな思いが少しでも生まれると、不安はどんどん大きくなるでしょう。
でも、これはあくまで妄想であって現実ではありません。
本当は仕事が忙しいだけだったり、スマホに触れることができない会議に出席していたりするものです。
自分で自分を不安にさせるような妄想をしても、良いことなんて一つもないはず。
根拠もなく好きな人を疑っても、相手には呆れられてしまうだけでしょう。
現実に起きていないことは、そもそも考えないようにするんです。
そうすれば、不安に駆られることもなくなります。
不安を上手に忘れる
精神的に安定して恋を進められる人は、適度に「息抜き」をしています。
恋愛だけに意識を集中させず、一人で趣味を楽しむとか、同性の友人と遊びに出掛けるなど、恋から離れる時間が必ずあるんです。
またそれは、不安が湧き上がった時に、上手に忘れられるきっかけにもなるでしょう。
不安は、キチンと解消されるまではどんどん膨れ上がり、ネガティブ思考を作り出すもの。
根本解決が難しいなら、忘れるしかありません。
つまり、恋上手な人は忘れ上手でもあるということ。
胸の奥に不安が生まれたなら、恋愛以外に目を向けて、心が不安に支配されないようにするんです。
不安を放置しない
どうしても気になることがあるなら、不安を見て見ぬふりをするよりは、解決した方が良いに決まってます。
本人に直接聞いて確かめたり、周囲の人にリサーチしたりして、不安が現実なのか、ただの妄想なのかを確認するのです。
そのため、恋上手な人は不安を放置しません。
大きく膨れ上がる前に根本解決することも多いといえます。
交際が始まっているなら、一人で悶々とするよりは、直接恋人に聞いて確かめた方が良いんです。
不安とうまく付き合っていく
好きな人に直接確認することができず、恋愛以外に意識を向けるのも難しい場合、
「不安といかに共存するか」が大事です。
不安に飲み込まれないように、考えすぎず、
「心配だけど、そんなわけないじゃん!」
と自分で自分にツッコミを入れたりして、うまくやり過ごすようにしましょう。
たとえば、初回のデートの後で2度目のお誘いがなかなか来ない時とか、付き合えるようになれたのはいいけど、
飲み会に参加した彼氏とまったく連絡がつかない時などは、胸に不安があるとわかっても上手に転がしてあげてください。
間違っても、LINEを連投して彼にウザがられたり、留守電に何件も「今どこにいますか? 誰と一緒ですか?」とメッセージを残したりはしないように……。
結局のところ、恋上手の人は不安の忘れ方、転がし方がうまいんです。
そして、不安をいかに克服するかが、安定した幸せな恋愛を続ける秘訣なのでしょう。
(沙木貴咲/ライター)
公開日:2018年6月20日
更新日:2019年8月20日
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