こんにちは。沙木貴咲です。
恋人関係には、「浮気しているんじゃないか?」とか「私は大切にされているのかな?」といった不安がつきもの。
実際に浮気されたり、彼氏からぞんざいに扱われたりしなくても、ついいろいろ考えてしまうはず。
けれど、そんな不安に悩まされない方法があるんです。
相手選びの段階から気をつければ、いつも安心して恋の幸せを実感できるに違いありません。
幸せになる恋愛のコツをお伝えします。
「私を愛してくれる人」を彼氏にする
自分が好きになれない人となんか付き合えない……
そう思うかもしれませんが、不安のない恋愛を望むなら「私を心底愛して大切にしてくれる人」を恋人に選んだほうがいいんです。
もちろん、ある程度は自分の好みに合った男性であることも必要ですが「猛烈に好き!」とまで思えなくても構いません。
相手にとって自分が理想の彼女そのものであることが、なにより大切なのです。
「あなたの外見や性格がドンピシャで好み」
と言ってくれる男性と付き合ったら、彼はまず浮気などしませんし、あなたを悲しませるようなこともしないでしょう。
彼女を不安にさせることは、彼にとっても不本意ですから、心配事があればそれを全力で払拭してくれるはずです。
「私が好きな人」を追いかけることのマイナスポイント
外見も性格も理想的な彼と付き合えたら幸せですが、憧れの人を恋人にすると、付き合い始めた時点で愛情のバランスは偏ってしまいます。
「私の方がつねに彼を追いかけている」
という思い込みがあったり、実際にそういう関係性が築かれたりして、不安が生まれやすくなるでしょう。
「私は本当に彼から愛されているの?」
「いつライバルに取られるかわからない」
そんな心配が尽きないのです。
彼が浮気もせず、誠実に愛してくれたとしても、自分の中に「私の愛情のほうが重い」という思い込みがある以上、どこまでいっても完全には満たされないかもしれません。
不安を自分で作りだすような関係性は、心が疲れやすく、不必要な心配から彼とギクシャクしてしまうことも少なくないでしょう。
幸せな恋愛は「誰と付き合うか」ではなく「どんな付き合い」をするか
極端なたとえですが……何年もファンを続けてきたアーティストと奇跡的に知り合って付き合えても、なにかと不安は尽きないはず。
熱烈に好きな人だからこそ、安心できないんです。
でもそれは、恋の幸せといえるでしょうか?
好きな人を愛することももちろん大切ですが、やっぱり「私は愛されている」という安堵感にこそ大きな幸せがあるのです。
自分の妄想だとしても、
いつ浮気されるかわからない、大切にされているか確信が得られない、
という相手と付き合っても、本当の意味で幸せとはいえないのではないでしょうか。
誰と付き合うか、というより、どんな付き合いをするか、のほうが、恋愛においては重視するべきポイントなのです。
さいごに
恋活ではなく、婚活をしている女性はとくに、自分が好きな男性より、自分を愛してくれる男性を選ぶことをオススメします。
結婚は何十年と続くもので、ドラマやロマンはいらないのです。
安定した穏やかな日々が、結婚の幸せといえるでしょう。
そんな不安のない結婚生活を望むなら、自分の好みに合う片思い男性より、熱心に口説いてくれる男性を選んだほうが幸せになるための近道だと言えます。
(沙木貴咲/ライター)
公開日:2018年6月5日
更新日:2019年6月24日
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