恋愛するって、本当にいいことだけなのでしょうか?
そんなはずはありません。物事には常に両面があります。いい面もあれば悪い面もある、それが万物の理(ことわり)です。
今回は、恋愛のいい面と悪い面について考えてみたいと思います。
恋愛のメリットとは?
まずは、恋愛することのメリットをみていきましょう。
恋愛のメリット1 ドキドキ・刺激がある
恋愛には、麻薬のような魅力があります。ひとりの人と出会っただけで、これまで無味乾燥に感じられた生活が、一気にバラ色になった、という経験をしたことがある方も多いでしょう。そういった高揚感やドキドキがどれくらい続くかはさておき、恋愛ほど刺激があり、感情を一気に高ぶらせてくれることはなかなかないでしょう。
恋愛のメリット2 楽しい時間を共有できる
お互いに好意がある人と過ごす時間はとても楽しいものです。ひとりで過ごす時間も楽しいですが、両思いの人と過ごす時間は格別の喜びがあります。
恋愛のメリット3 自分の味方をしてくれる人がいる安心感が得られる
恋愛をして、彼氏・彼女になったり結婚したり、または形にこだわらなくても両想いだと実感できたりすることで、安心感が得られます。辛いときでも、「あの人だけは私の味方になってくれる」と思えることは、なんと心強いことでしょう。
恋愛のメリット4 人生経験が増え、人の痛みに共感できる
恋愛によって傷ついた経験は無駄ではありません。人生経験が増えることによって、同じような痛みを負ったことがある人に寄り添い、慰めることもできます。恋愛を通して、人として成長できる可能性もあるのです。
恋愛のデメリットとは?
次に恋愛のデメリットを確認していきましょう。
恋愛のデメリット1 不安を感じる可能性がある
恋愛をしていることで、「ふられるのではないか」「愛されないのではないか」「浮気をされているのではないか」など不安に感じてしまう場合もあります。
恋愛のデメリット2 恋愛が終わり、心が傷つく、傷つけられる可能性
恋愛が終わったことや、裏切られたことによって、数ヶ月、ひどいときは数年間、その傷を癒すことができない可能性があります。
恋愛のデメリット3 恋愛だけに溺れて友達・仕事・趣味をおろそかにしてしまう可能性
恋愛の楽しさに夢中になったり、傷ついた経験に浸ったりすることによって、「恋愛以外のすべきこと」がおろそかになってしまう場合があります。
また、「彼の夢を応援するのが私の夢」になってしまった場合、自分の人生を蔑ろにしてしまい、彼が去った後には何も残っていなかった、ということにもなりがちです。
さいごに
今回は、恋愛をすることによるメリットとデメリットをご紹介してきました。
デメリットの方は、リスクとも言い換えることができるでしょう。恋愛に溺れるのは、甘美であり危険です。リスクヘッジは怠らないようにしましょう。
(今来 今/ライター)
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