「本気」「本気」とはよく言いますが、男性が本気になるのはどんな時なのでしょうか。
そこで今回は、男性の「本気スイッチ」が入る瞬間をご紹介。
本気スイッチを意図的に入れられるかどうか、その答えをお教えしましょう。
本気スイッチが入るには…長い時間をかけじわじわと
何かのキッカケで本気スイッチが入る人もいれば、長い時間をかけないと本気にならない人もいます。
これは男性に限った話ではないと思います。本気とは何か、愛とは何か、それをあまり理解できていない人、実感できていない人にとっては、過ごした時間だけが愛の証明になり、実感になるからです。
この場合、愛情や本気という感情よりも、情や縁という意識が強いかもしれません。
違う人との新たな恋を考えても「今更…」と思い、悪く言えば馴れ合いや腐れ縁の関係ですが、情熱的な恋ではない分、長く続く恋愛パターンでもあります。
この手のタイプは、本気スイッチが入ったとしても、それを表現することはあまりないので、本気かどうかの確証が得られないかもしれませんが、「一緒にいることが本気の証拠」というのが、この手のタイプの特徴です。
看病してもらって本気スイッチオン!
よく言われますが、看病してもらって本気スイッチが入る男性は多いみたいです。
看病される時は肉体的にも精神的にも弱っているので、愛情を深く感じ、「こいつしかいない」と思うのかもしれませんが、誰に対しても本気スイッチが入る訳ではありません。
あくまでもこれはキッカケであり、本当に好きだからこそ、看病されて自分の気持ちに改めて気付くということではないでしょうか。
ふとした瞬間に本気スイッチが入る
特別なキッカケとは言えませんが、その人にとっては本気スイッチが入るキッカケになるふとした瞬間というのもあります。
例えば、ステキな笑顔を見た瞬間に「一生大事にしたい」と思ったり、彼女の寝顔を見て本気の気持ちが芽生えたり、たわいもないバカ話をしている瞬間に「結婚したいな」と思ったり、その状況は様々ですが、日常の中の何でもない瞬間に、本気スイッチが入る瞬間があるのです。
ドラマや映画で観るような特別なキッカケはありませんが、リアルな恋愛での本気スイッチが入る瞬間と言うのは、むしろ、このような何でもない日常の中に潜んでいるのかもしれません。
キッカケよりも…気持ちと心情で本気スイッチが入る
本気スイッチが入る瞬間というのは、キッカケではなく、相手への気持ちと、その時々の心情が関係しているのかもしれません。
要するに、本気スイッチが入るには、そもそも大好きな相手でないと入らないということです。
大抵のカップルなら、「好き」から「大好き」に難なく変わると思いますが、問題は心情の方で、こればかりは他人がどうすることもできません。
別の言い方をするとタイミングですが、相手の心情がどのような時なのか、例えば、「女性よりも今は仕事が大事」と思っている心情なら、いくら大好きでも本気スイッチは入らないでしょうし、逆に、身を固めたいとか結婚を意識しているような心情なら、大好きな気持ちが小さくても本気スイッチが入ることもあります。
■さいごに
男性の本気スイッチが入る瞬間を知って、意図的に本気スイッチを入れたいと思うかもしれませんが、それが可能なら、皆がみんな本当に好きな人と大恋愛をした末に結婚しているはずですが、そうでない人が殆どなのは、タイミング(心情)が合わなかったから。
でも、意図的に本気スイッチを入れることはできなくても、愛情を一心に注げば、きっとその気持ちは相手に届くはずです。
その愛情に感化されて、本気の気持ちが芽生えることはあるので、本気スイッチが入る瞬間を知ってどうこうしたいと思う打算ではなく、見返りを求めない愛情を注ぐことが、相手を本気にさせる一番の方法ではないでしょうか。
(瀬戸 樹/ライター)
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