「このひと好きかもしれない」と、思うような男性と出会ったとします。ひとまず連絡先の交換に成功。
これで次に会うことができるかどうかは、LINEなどのメッセージアプリでのコミュニケーションに委ねられることになりますよね。
ここでメッセージ連投、謎のスタンプ、子どもっぽい絵文字などの、相手が違和感を覚えるようなメッセージを送ってしまっていたら、次に会うことができる可能性は次第に低くなっていきます。
もはや現代においては、スマホにおけるメッセージのやりとりは、実際に会って会話しているのと同じくらいの意味合い、重みがあります。
つまり、その恋を昇華させるには、これをどのように扱うかが重要になってくるのです。
そこで今回は、男性が「この子はいい子かもしれない!」「信頼できそうだ」「好きになりそうだ」と感じるメッセージの特徴をお伝えしていきたいと思います。
1.お礼や感想の連絡をくれる
もしも男性企画&主導でデートなどに行った場合。別れたあとの帰り道に女性から「楽しかった」「ありがとう」などといった、感想やお礼のメールなどがもらえると、男性からの印象はアップします。
また、ここからさらに次の会話に繋がり、次のデートへとスムーズに移行することができるでしょう。
「そんなの当たり前じゃないか」そう思うかもしれませんが、これが意外とできないひとが多いです。疲れているかもしれません、緊張からの開放で頭が回らないかもしれません……。しかし、嘘でもいいので1通だけでも、1言だけでもLINEを送ってみましょう。
これができるのとできないのとでは大きな差があります。
2.会話の終わり際が気持ちいい
「去り際が気持ちいい人間はモテる」と、巷では言われています。
例えば、男性と飲みに行った帰り、そろそろ終電で帰らなきゃいけない時間なのにも関わらず、下心丸出して「もう1件行こう!」と言ってくる男性と、「そろそろ終電だから帰ろう」と心配してくれる男性はどちらが好印象でしょうか?
これはLINEなどのメッセージのやりとりでも同じことが言えます。
一通り盛り上がったあと、そろそろ寝ようかな〜というときに、なんとなく無視して会話を終わらせるのも自然ですし、ありだとは思うのですが、相手が待っている可能性もあります。
ですので、「明日は早くから仕事なので寝る」「今から用事がある」など、きちんと理由を説明して、これ以上は連絡が滞ることを伝達すれば、後腐れなく会話を終えることができます。
男性としては一旦ストップがかかった状態なので、その後の連絡は、自分からするとなお良いでしょう。
3.スタンプだけで返さない
LINEのメッセージ以外の機能として特徴的なのがスタンプですよね。このスタンプで個性を出したり、センスを披露したいところですが、何かの問いかけに対する返信をスタンプだけで終わらせてしまうのは男性にあまりいい印象を与えません。
「俺にはテキストすら打ってくれないのか……」卑屈な男性はこのように感じてしまいます。また、男性はそもそもそんなにスタンプに興味がありません。
スタンプはかなり優秀で、それだけで会話が成立するようなものもあります。友達同士はスタンプの応酬で結構だと思いますが、気になる男性にはスタンプと一緒にテキストも添えるなどすると好印象です。
私は以前気になる女性がいたのですが、何を送ってもスタンプでしか返事が来ませんでした。当然私はとても悲しい気持ちになりました。まあ、この場合は私が嫌われていただけかもしれませんが……。
さいごに
日頃から文書に携わる仕事に就いていて思うことなのですが、文書で自分の気持ちや思いを伝えることというのは、非常に難しいことです。
母親や父親からのLINEを思い出してみてください。「てにをは」がめちゃくちゃだったり、主語が抜けていたりして日本語が破綻していないでしょうか?
しかし、これがふつうの人の言葉の使い方なのです。
言葉を使いこなして相手の気持ちを揺さぶるというのは、高等技術です。しかし、これを使いこなせば、自分の印象はいくらでもコントロールすることができる最強の武器になります。
なんとなく感覚に頼ったコミュニケーションばかりではなく、少し意識的に言葉を選ぶことが、後々大きな変化をもたらしてくれます。
(吉田ヨシヲ/ライター)
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