女性側にはまったくそのつもりはなかったのに、男性側が女性のなにげない行動を脈アリだと勘違いして、トラブルになった⋯⋯という話を、たまに見聞きします。
そんなトラブルを未然に防ぐためにも、できれば勘違いはさせたくないものですよね。
そこで今回は、筆者が男性に「脈アリだと勘違いしてしまう、女性のなにげない行動」についてリサーチした結果を元にお伝えします。
脈アリと男性が勘違いする女性の行動 モテテクの定番「ボディタッチ」
「やたらボディタッチをしてくること」(20代・接客業)
「自分のパーソナルスペースに侵入してきて、ボディタッチをされることですかね。顔が近いとドキッとします」(20代・大学生)
「ボディタッチは一、二回程度なら気にしないけれど、数回やられると、あれ、もしかして⋯⋯となっちゃう。女性のボディタッチは、男的にはドキドキしてしまう」(30代・接客業)
圧倒的に多かった意見が「ボディタッチをされること」でした。
ボディタッチといえば、モテるテクニックとして代表的なものですよね。
この調査結果からすると、どうやらモテテクとして、かなり有効なようです。
逆に言えば、勘違いをされたくない相手には、ボディタッチはひかえたほうがいいと言えるでしょう。
「車を運転している最中に、急に手を握られたとき」(30代・製造業)
これは、勘違いではなくてどう考えても脈アリのような気がしますが、結局相手の女性に恋愛感情はなく、この男性は悲しい思いをしてしまったそうです。
恋愛感情のないボディタッチは、自分のためにも、相手のためにもやめておきましょう。
脈アリと男性が勘違いする女性の行動 ハートマークにご用心!
「ハートマークを絵文字やスタンプで使われると、なにか意味があるのかな? とか考えてしまう」(20代・営業)
「まだガラケーが主流の学生時代に、男にハートマークを使ったメールをやたら送ってくる女の子がいて。その子に『どういう意味で使っているの?』って聞いたら『なんかね、うれしいことがあったときとかに使うの! その人が好きとかじゃないの!』と。勘違いしている男も多かったから、悪女だなって思った」(30代・IT)
昔ながらのハートマークの絵文字。
今なら、LINEのスタンプでもハートマークを使ったデザインのものはたくさんありますが、これは送られた男性からすると、勘違いの原因になるようです。
とくに深い意味はなく、ハートマークを男性とのやり取りで使っている女性もいると思いますが、できれば本命の男性にだけ使ったほうがよさそうですね。
ハートマークよりは、音符などのほうが、勘違いを避けられるのではないでしょうか。
その他、男性の意見を一挙紹介
「話しかけて、相手が喜ぶリアクションをとってくれたとき。脈アリだと思っていたら、ただ単にその話題がその子にとって興味がある話題だったっていうオチだった(笑)」(30代・接客業)
「飲み会などで、なにやら落ち着かない様子を見せているとき。もしかして自分のことが気になっているのでは!? と、男として勝手におめでたい勘違いをしてしまいます」(40代・営業)
「恋人の有無を聞かれること」(30代・専門職)
こういった意見を聞いていると、女性のなにげない行動、なかにはまったく意識をしていない行動でも、ときに男性は勘違いをしてしまうことがあるのだと分かりますね。
まとめ
恋愛感情がない男性にボディタッチをしたり、ハートマークのメッセージを送ったり⋯⋯というのは、たしかにモテやすくはなるかもしれませんが、同時に、トラブルが起きやすくもなります。
また、いざ本命の男性にもアプローチをした際に「他の男にもやってるんでしょ?」とあしらわれてしまいかねません。
恋愛感情がない男性に対しては、脈アリだと勘違いをさせるような行動をしても、メリットよりもデメリットのほうが大きいかもしれないので、気をつけておきましょう。
(カナウ編集部)
公開日:2018年6月20日
更新日:2019年6月19日
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