「素敵な人だと思っていたのに、付き合ったらとんでもない男だった……」という経験、みなさんはありますか?筆者はかつて面食いのだめんす好きだったこともあり、このような経験が実に多くあります。
とくにイケメンや高学歴好きな女性だと、つい外見や肩書に惑わされ、最初にいいイメージを持ちすぎてしまうなんてこともしばしば。
しかし、男性の本性は見た目や肩書だけではわからないもの。そこで、今回の記事では筆者の経験や、筆者周囲のダメンズにハマった女性たちのエピソードを参考に“見た目と本性が違う男性の特徴”についてご紹介します。
必要以上に褒めすぎる男性にハマったA子さん
A子さんは、清楚でなおかつ美しい女性で、とてもモテました。
そんなA子さんは、ある日婚活で知り合った温厚な男性に声をかけられ、結婚することになりました。
彼は、いつも彼女をお姫様扱いしてくれる王子様のような男性だったそうです。
しかし、結婚すると態度が一変。
お金は全て彼が握り、A子さんには月1万円のお小遣いを渡すだけ。
仕事が思い通りにならないときは、A子さんに暴力を振るうこともあったようです。
その後、二人の間には子供が産まれましたが離婚してしまいました。
A子さんの夫は、交際していた頃はとても優しく、褒め言葉ばかりかけてくれたそう。
しかし、あまりにも不自然な褒め言葉や優しさが続くような男性は、DV気質がある可能性があります。一見矛盾しているようですが、DV男性ほど暴力のあとは優しく振る舞う傾向にあると言います。つまり、女性に優しく接することにはたけているのです。
出会ってすぐに過剰なほど優しく接してきたり、あなたの見た目や内面をやたらと褒める男性には、裏の顔があるかもしれないと考えておいた方がよさそうです。
オシャレかと思っていたのにケチだなんて……
筆者の元彼とは、友人の結婚式の二次会で知り合いました。
背が高くてイケメンの彼に一目ぼれをした筆者は、友人を伝って連絡先をゲット。二人でデートすると彼からも好意を抱かれるようになり、二回目のデートで告白されました。
彼はファッションセンスも良くオシャレで、車もスポーツカー。Tシャツは二万円すると豪語していたし、車の改造費は200万とも話していたので、とてもじゃないけれどお金に困っているようには思えませんでした。
しかし、デートにかけるお金には渋く、“全て割り勘”を義務づけられていました。
また、一人1000円以上するランチは食べない主義だったため、サイゼリアなどのファミレスでデートすることもしばしば。ミラノドリアを二人で分け合って食べて割り勘です。
この生活に耐え切れなくなり、筆者から別れを告げました。
すると「割り勘してくれる人と思ったから付き合ったのに」と言われたのです。このセリフには、開いた口が塞がらなかったのを今でも覚えています。
昨今ではファミレスなどでの気軽なデートがいいという女性や、男性におごらせない、きっちり割り勘するのがいいという女性も増えているようですが、筆者はやはりデートはファミレスではなくオシャレなお店で楽しみたいですし、いつもじゃないにしても基本的に男性に支払ってもらう、あるいはちょっと多めに出してもらいたいと考えるタイプ。
彼の徹底した節約ランチと割り勘に、すっかり恋も冷めてしまいました。
まとめ
見た目と性格が違う男性というのは、正直腐るほどいます。
むしろ、違って当たり前なのです。大切なのは、見た目や条件だけで相手のイメージを決めつけないことです。
女性は恋活や婚活をすると、つい相手の勤め先や育ち、ルックスや雰囲気などでいろいろと決めつけたがる傾向があります。
このようなタイプは、筆者もそうですが、人の本質を見抜く力がないので大抵失敗します。
人を見抜く力に自信がないのであれば、交際を決めるまでに「少し時間をちょうだい」と伝えましょう。もちろん、男性も同じようにあなたを見ています。
お店で買うもの、手に取るもので趣味や金銭感覚がわかります。
男性をチェックする時は、一緒に買い物に出かける、またはご飯を食べるなどして趣味や金銭感覚についても観察しておきましょう。
(みくまゆたん/ライター)
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