結婚前に知っておいてほしい「マザコン男性」の見抜き方

「マザコン」という言葉があります。
定義はさまざまだと思いますが、イメージ的には、とにかく自分の母親が大好きな男性、というものではないでしょうか。
「マザコン男性」は女性からは恋愛、とくに結婚相手としてはあまり人気がありませんよね。

 

今回は、結婚前に知っておいてほしい、マザコン男性の見抜き方をお伝えします。

 

「お母さんが一番大好き」な分かりやすいマザコン男性

 

「お母さんが一番大好き」
ということで、もう成人しているのに一緒にお風呂に入ったり、彼女とのデートにまで母親を同行させたり⋯⋯となってくると、大問題です。

極端な例だと思うかもしれませんが、それぐらい母親とベッタリの男性も存在します。

 

そこまではいかなくても、デートの最中でも母親に連絡をとっていたり、休日は頻繁に彼女をそっちのけで母親と出かけたり……となると「お母さんが一番大好き」なのでしょう。

 

こういった場合、付き合っている段階でも
「この人、なんだかちょっと変⋯⋯」
と違和感をいだきますが、結婚したらそれが決定的に問題になってきます。

 

筆者が知る例では、妻側が嫌がっているのに無理やり両親との同居を強要したり、同居は回避できても、頻繁に夫が実家に帰ってしまったりなど、とにかく母親優先にされてしまうようです。

 

なにかトラブルが起きたときにも、このタイプの男性はまず間違いなく母親の味方をします。

「お母さんが一番大好き」な分かりやすいマザコン男性は、結婚前というより、付き合う前に見抜いておくのが一番です。

 

一見、わかりにくいマザコン男性も

 

ですが、マザコンだとはっきりわかる男性は避けることができるので、かえって安心ともいえます。

問題は「お母さんが一番大好き」ということが、分かりにくい男性です。

 

たとえば、普段はマザコンっぽさがまったくない男性でも、付き合ってから彼のご実家に行ったときに、相手の母親に失礼な態度をとられたとします。

そのときに、自分の母親をいさめるような男性でしたら文句はないでしょう。

 

ところが、なかには
「悪気があってやっているわけじゃないから」
「お前のことは気に入っているみたいだよ」
などと、トンチンカンなフォローをしてくる男性もいます。

母親と一緒になって彼女のことを攻撃しているわけではないので、マザコンなのかどうか判断しにくいですが、これは立派な「お母さんが一番大好き」なマザコン男性です。

 

なにか理不尽なことを相手の男性の母親にされたときに、その男性がどう対応するか。
それを結婚前に見抜いておきましょう。

 

さらに分かりにくい、隠れマザコン男性

 

付き合っている関係で手料理を振る舞ったときに
「これ、俺の母親の作る料理と全然違っておいしくない！」
なんて言い出したら、マザコン男性だとすぐに分かりますよね。

 

しかし
「俺の母親の料理と味が似ていておいしい⋯⋯」
という言葉からも、マザコン男性である可能性が考えられます。

その他にも、ことあるごとに
「俺の母親と同じことを言うんだな」
「俺の母親とお前って似ているんだよね」
などと言い出すようでしたら、要注意。

 

彼女のことを好きというよりも、母親のいいところと彼女を重ねて見ている場合があります。
結婚してみたら妻と夫という対等な関係ではなく、母親代わりにさせられた⋯⋯となってしまったら、困りますよね。

 

彼女のことをけなしているわけではないので、スルーしてしまいそうな言動ですが、あまりに「俺の母親」という単語が出てくる男性は、隠れマザコン男性ではないかと疑いましょう。

 

まとめ

 

もちろん、マザコン男性だからといって、結婚したら絶対に不幸になると決まっているわけではありません。

とはいえ、いい歳をした男性がいつまでも母親にべったり、というのはそれ自体が問題。

マザコン男性は、早い段階で見抜きましょう。

 

（カナウ編集部）

公開日： 2018年6月1日
更新日：2019年5月27日

 

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