表面的には雰囲気が良い人でも、実はヤバい人だった……! というケースは案外多いもの。最近よく耳にするようになった、SNS上で特定の人にストーキングする“ネットストーカー”などその典型です。
ネットストーカーに目をつけられてしまうと、自分の私生活を監視され、普通に日常生活を送ることが難しくなります。そんなネットストーカーになりそうな男性とはできるだけ関わりたくないですよね。
そこで今回は、ネットストーカーになりやすい男性の性格について、心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。
プライドが高い
ネットストーカーになりやすい男性は、とにかくプライドが高いです。
プライドが高い人は他人を支配したがる傾向があるので、SNSを監視することで「俺はお前のことを何でも知っているぞ」という支配欲を満たそうとします。
さらに、支配欲だけでなく独占欲も強く、自分以外の男性と接していないかをチェックするべく、常にSNSの更新状況に目を光らせているのです。
やたらと自慢話が多かったり、相手の話を聞いた後に「いや」と否定してから話し始める人はプライドが高いので注意しましょう。
家庭や職場に居場所がない
社会に居場所がないと感じている人は、自分の憩いの場を求めて他人に依存しようとします。
ただ、アプローチする勇気がなく、擬似的な恋人気分を味わうため、SNSで特定の女性を追いかけるネットストーカーになってしまうケースもしばしば……。
八方美人な女性ほどネットストーカー被害に遭いやすいので、別け隔てなく接してしまう気さくな性格が、そういった男性を引き寄せる原因になることも。
周囲に馴染めていない様子の人にも偏見なく積極的に話しかけるのは非常に素晴らしい行動ですが、「君子危うきに近寄らず」という言葉があるように程々にしておきましょう。
視野が狭い
ネットストーカーになる男性は、他人の気持ちに鈍感で、自分のしていることの問題性に気づけません。
つまり、視野が非常に狭いのです。
ネットストーカーの中には、「自分はあの女性を守っているんだ」と自分本位の間違った正義感を抱いている人もいます。
SNS上でもその傾向はみられるため、人の感情や事件の背景など一切想定しないで、「これは自己責任だ!」「犯人は死刑にしてしまえ!」といった短絡的な意見を主張する人とは距離をおきましょう。
SNSの更新が多い
SNSの更新を頻繁にしていたり、スマホに触ることが習慣化している男性もネットストーカーになりやすいです。
こういう男性は、贔屓(ひいき)にしている有名人のSNSを見るついでに、気になる女性をチェックしていたりします。
そうしているうちに、いつしかその女性のことがドンドン好きになり、最終的にはネットストーカーに変貌してしまうケースもあります。
常にスマホを触っているんじゃないかと思うほど呟きやリプライなどの更新頻度が高い人とも、適度な距離感を持って接する方が良いでしょう。
まとめ
一般的なストーカーと違い、ネットストーカーになることは非常にハードルが低く、いつ何時、誰がネットストーカーになってもおかしくありません。
SNS上でしか知らない相手とは、誰彼構わず必要以上に距離を詰めないようにすることが、ネットストーカー被害のリスクを減らすことにつながるので覚えておきましょう。
(高萩陽平/ライター)
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