男性が手放したくない女性はどんな女性なのでしょうか?
まずそれを語る前に、大前提である「嫌いな理由を作らせない事」の重要性からお話していきます。
大事なのは“嫌いな理由”を作らせないこと
「恋は盲目」と言いますが、一度相手を好きになってしまうとどうにもならないものです。
恋愛の熱に浮かれているあいだはなかなか冷静になれず、相手の良い面しか見ないようになります。
しかし、これが何かをきっかけにひとたびサーっと引き潮のように引いてしまうと、嫌なところにしか目が行かなくなります。
そしてそう遠くない未来に破局を迎える…。男女ともにこんな経験をしたことがある人は多いでしょう。
一般的には、男性は女性に比較すると理屈っぽい生き物だと考えられています。
つまり、前述の“引き潮の瞬間“男性は、必死に“その人を嫌いになる理由“を頭の中で本能的に探っているものなのです。
もう少し噛み砕いて述べさせていただくと、嫌いになった理由を相手の責任にしようという自己防衛本能が働くとも言えます。
しかし、ここで男性の頭の中に嫌いになる理由が見つからなかったら…?
今回は“引き潮の瞬間“に男性が「ああ、あの子やっぱり良い子だったな……」としみじみと考え直すような、
手放したくないと思わせるような女性の特徴を考えていきたいと思います。
5回に1回くらいはおごってあげよう
ネット上などでは「男性がおごって当たり前」という論調や、それに対する反論などで激論が交わされていますが、多くの一般的な男性はなるべく女性には奢ってあげたいと考えているものです。
しかし、リッチな男性ばかりではないので、普通のサラリーマンにとって毎回2人分の出費は地味に痛いのです。
また、これが続いて当たり前になってしまうとおごられる側の女性も何も感じなくなってしまいます。なので、回数はその頻度や金額によって異なるかもしれないですが、たまには女性側がちょっとだけ出してあげる、などの細かい気遣いで、金銭的なセンスをすり合わせる(ように見せる)ことで、家庭的な印象を与えることができます。
1個だけ何かを褒めてあげよう
“今日は仕事でこんな功績が認められた““新しい洋服を買った““学生のときにこんなことがあった“など、男性は何かと認められたいという願望を持つ生き物です。しかし、これらを全部きちんと聞き入れて褒めちぎっていると女性側は疲れてしまうでしょう。
でも、あまりにも聞き流されると男性側も「あんまりちゃんと俺の話を聞いていないな…」などと感じてしまうものです。話の流れで、何かをあえてひとつだけ褒めることで、感想にリアルさが増し、男性に対して適度な安心感を与えることができます。
自己主張はきちんとしよう
男「お昼ご飯何が食べたい?」
女「なんでも良い」
これも何気ない日常的なやりとりですが、「なんでも良い」と言われた男は選択権をぶん投げられてしまい困惑してしまいます。そしてそれだけではなく、「主義主張の無い薄味の人」という印象を受けてしまうことも。
もし、気を使って前述のように言っているとしたらそれは逆効果です。ご飯だけではなく、さまざまな局面で自然に自分の意見を主張してみましょう。すると、男性側は「自分の意見の言えるしっかりとした女性」もしくは「頼り甲斐のあるしっかりとしたパートナー」と認識します。
多くの男性はマザコンです。無意識にパートナーと母親を重ね合わせていたりするもの(もちろんそうでは無い人もいます)です。“男らしさ”引き出すだけではなく、たまに女性側が導いてあげることによって、男性は癒されるのです。
まとめ
以上、ものすごく細かいシーンにおける話になってしまいましたが…つまり何が言いたいかというと、
日常の何気ないやり取りを少しだけ変えることによって、男性からの印象がかなり違ってくるということです。
付き合い始め、あるいは結婚してからそれなりの年月が経っても、「これが当たり前だから…」と、サボったり無意識に相手に甘えていたりしないでしょうか? 恋人であっても夫婦であっても結局は他人でもあるのです。どれくらいの期間一緒にいられるかというのは、あなたの行動で変わってくるでしょう。
(吉田ヨシヲ/ライター)
公開日:2018年4月24日
更新日:2019年12月11日
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