「なんとも思っていない人からは好かれるのに、いつも気になる人からは好かれない」
「なんでいつも、意識していない人ばかりから好意を寄せられちゃうんだろう」
そんな女性は多いでしょう。
今回は、
「好きな人からは好かれないのに、興味がない人からは好かれる」女性の特徴と、打開策についてご紹介します。
「好きな人からは好かれないのに……」女子の特徴1. 緊張してしまう
好きな人からは好かれないのに、なんとも思っていない人からも好かれてしまう理由として、
「好きな人の前では緊張してしまって素が出せない」
ということが挙げられます。
人間は、
「自己開示してくれた人に、自己開示しよう」
という意識がはたらきます。
自分のことをオープンに話せば話すほど、相手もオープンにいろいろ話してくれて、仲よくなれる可能性は高まるのです。
好きな人の前では緊張してしまって素が出せない、という場合、
「よく見られたい」
という気持ちが強くはたらいている可能性があります。
好きな男性の前ですから、そう思うのは当たり前。
ですが、「よく見られたい」という気持ちが強すぎると、あなたの魅力が相手に伝わらないのです。
好きな人と話すときほど、「よく見られたい」という気持ちを意識的に排除して、素の自分を見せるように努めると、より意中の男性と親密になれるかもしれません。
「好きな人からは好かれないのに……」女子の特徴2. 神聖視しすぎている
相手を
「雲の上の人」
「すてきすぎて私なんかを好きになってくれるわけない」
という態度で崇めてしまっている場合もあります。
「雲の上の人」という態度で接してくる女性に対して、対等に接するのは難しいのが人情でしょう。
それを感じ取った男性から、
「こんなに崇めてくれているんだからイメージを壊してはいけない」
「イメージが壊れるから近づかないでおこう」
と距離を置かれてしまう場合もあります。
また、神聖視しすぎることで男性から
「この子は俺に夢中だ、こっちが努力して追いかける必要はないな」
となめられてしまう場合もあります。
恋は盲目ですから、好きな人を「この人ってすごい」と特別視してしまう気持ちは分かりますが、対等な立場で恋愛をしたいのなら、特別視することなく、対等な立場で接するほうが望ましいでしょう。
「好きな人からは好かれないのに……」女子の特徴3. 自分を好きではない
「好きな人からは好かれないのに、興味のない人からは好かれる」
と考えている女性の中には、自分のことがあまり好きではない女性もいます。
「自分みたいなレベルの人間を好きになる男性なんて嫌だ」
と考えてしまっていて、好きになってくれる男性の本当の魅力を見過ごしてしまっている場合もあるのです。
「自分のことを追いかけてきている」
「自分に好意があるらしい」
それだけの理由で、相手のことを甘くみてしまう傾向がある女性は、一度
「自分に好意を向けてくれている男性が、本当に魅力のない男性なのか」
を考えてみる必要があるでしょう。
さいごに
今回は、好きな人からは好かれず、興味のない男性から好意を寄せられがち、という女性の特徴について解説しました。
好きな人に好かれ、好きになってくれた人を好きになるには、自分の素を出して、失敗をおそれずにコミュニケーションをはかっていく必要があるでしょう。
意識をちょっとずつ変えて、すてきな男性との恋愛を楽しめるといいですね。
今来 今/ライター
Photo by . Caleb George
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