【実話】日常で乙女ゲームのイベントみたいになったエピソード

乙女ゲームには、アイドルのような魅力的な男性キャラクターが多数登場します。彼らは、いずれも甘いセリフでユーザーの女心を掴もうとします。ゲームのようなことが、日常生活でもあればいいのに……。そのように思った女性は多いはずです。乙女ゲームのような出会いがしたいのであれば、それにふさわしい出会いの場に出向くことが大切です。

今回の記事では、筆者が日常生活で乙女ゲームのイベントのような出会いをしたエピソードをいくつかご紹介します。

受付で出会った、小池徹平似の運送屋さん。衝撃の事実とは……？

OLとして働いていたころ、受付で運送屋の男性とやり取りをすることも少なくありませんでした。いつもやり取りをしていた運送屋の男性は、芸能人の小池徹平似（以下　小池さん）の甘いマスク。素性はよくわからないものの、いつも笑顔で対応もパーフェクト。受付のやり取りをするうちに、少しずつ小池さんと雑談をするようになりました。

その後、小池さんから「もしよかったら、今度遊びにいかない？」と誘われるようになったのです。しかし、私は突然のことに思わず口をつぐんでしまいました。次の日から、担当が別の男性に変わってしまい小池さんとは二度と会うことはありませんでした。

新しい担当の方に「あの人、かっこよかったですよね？どこいっちゃったんですか？」とたずねると、「あー、あの人はイケメンだし性格もカッコいいして社内でも大人気だよ。さすが、お目が高いですね！性格も男気溢れるし、あのジャニーズのような風貌でしょう？僕も大好きなんです」と嬉しそうに語る、新しい担当さん。さらに新しい担当さんは「あれで２人子持ちの既婚者って信じられないですよね？」と屈託のない笑顔で話を続けたのです。

なんと小池さんは、既婚者子持ちだったのです。衝撃の事実に、思わず言葉を失ったのはいうまでもありません。

バイト先で出会った、柳葉敏郎似の高校生との悲しい恋

短大の頃、塾の受付のアルバイトをしていました。丁度そのころ、スタッフたちから「かわいい」と評判の男の子がいました。彼は柳葉敏郎さんに似てると言われていましたが、今であれば俳優の柳楽優弥さん（以後　柳楽さん）に少し似ているかなと思います。色黒で肌がキレイで、端正な顔立ちのイケメンでした。

柳楽さんとは、受付で雑談をするようになりました。次第に仲良くなり、柳楽さんからは香水を貰うまでになりました。しかし、ある日彼に対して私がきつい発言をしてしまった途端、二度と柳楽さんは塾にこなくなってしまいました。彼の悲しそうな顔はいまだに忘れられず、他のスタッフからも「なんてことを言うの！」と叱られました。２０年経った今でも、ずっと後悔しています。

何気ない出会いは、ふとした時に終わりを告げることも多いもの。大切にしたいのであれば、より注意をする必要があるのかもしれません。

まとめ

婚活や恋活の場に無理をして出かけなくても、日常生活での出会いを意識すれば乙女ゲームのような出会いがあるのかもしれません。出会いがないと嘆いている人は、まず職場の受付、いつもの通勤路で必ず会う人などをチェックしてみましょう。もしかすると、日常生活のなかに素敵な出会いが潜んでいるかもしれません。

ただ、乙女ゲームはちょっとしたセリフのやり取りで終わってしまうことも多いもの。良い関係にしたいのであれば、彼のハートを掴むまで気をつけるようにしましょう。また、ゲームと違って現実には不倫狙いなど遊び人も多いので上手い話には気をつけるようにしましょう！

（みくまゆたん／ライター）

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