過去の恋愛が尾を引いて、次の恋に進めない女性はいませんか?
たとえば、大好きだった彼に振られてしまった、片思いの男性にひどいことを言われてしまった……
そんな恋愛をきっかけに、心に傷ができてしまうと、相手のことが好きなぶん、なかなか立ち直れないですよね。
そんな状態では、新たに好きな人を見つけるのも難しいものです。
かといって、いつまでもそのままの状態で恋をしないのも、苦しいもの。
過去に経験した恋愛の心の傷を癒やすには、いったいどうしたらいいのでしょうか?
失恋の傷を癒やす方法 無理やり忘れる必要はない
失恋や好きな人からの心ないひと言をきっかけに、暴飲暴食に走ってしまったり、寂しさを紛らわすように、安易に肉体関係をもってしまったり――そんな経験に心当たりのある女性はいないでしょうか。
実際、つらい出来事や結果を受け止めるのには強いメンタルが必要ですし、ついつい悲しみに浸ってしまうのも無理はないものです。
でも、そうしたなかでも意識したいのは、無理やり忘れる必要はないということです。
どうにかしてつらい気持ちを忘れようと思うと、どうしても無理な方法に手を出してしまいがちです。
ですので、つらい気持ちをそのままもっておきながら、時間が解決してくれるまで待つというのも、方法のひとつとして考えてみてください。
失恋の傷を癒やす方法 時間に身を任せる
よく「失恋の痛手は、時間が解決してくれる」といいます。
時間に身を任せることで、ついつい相手のことを考えてしまうときもあるかもしれません。
でも、相手のことを考えることで、同時にいままで知らなかった自分のことも見えてくるでしょう。
それこそ、自分のいたらなかったところ、相手にしてあげられなかったこと、などですね。
「恋は人を成長させる」ともいいますが――この世に無駄な経験はひとつもありません。
つらい恋も、貴重なあなたの糧になります。
次に恋をするときに、その経験が生きることもきっとあるでしょう。
ぜひそんな風にプラスに物事をとらえて、失恋やつらい出来事を自分の糧にしていってください。
そうして時間に身を任せながら、少しずつ自分のなかで消化していけるといいですね。
失恋の傷を癒やす方法 心を許せる相手に相談する
相手のことが本気で好きであればあるほど、失恋やつらい出来事の反動は大きいものです。
ひとりでいると気持ちがふさぎ込んでしまい、どうしたってその事実が受け止めきれないこともあるでしょう。
そんな場合は、無理せず人に相談しましょう。
気心知れた仲間や友達に、愚痴のように話してみてください。
ひとりでもんもんと考えているよりも、心を許せる相手に話すことで、気持ちがすっきりすることは多いです。
人に話を聞いてもらうことで、自分では気づけなかった意見が出てくるかもしれません。
第三者の声を聞くことで、冷静になり、自分の客観的な状況に気づけるかもしれません。
つらいときは、無理せず人に甘えていいんですよ。
心を傷つける相手よりも……
いかがでしたか。
相手から心ないひと言を言われてしまうと、相手のことが好きなぶん、自分の心が傷つき、さらには自信までも失ってしまうと思います。
そんなときは、ぜひこれらのポイントに沿って、自分の心を癒やしてあげてください。
過去は過去。
あなたの心を傷つける人よりも、あなたの心を大切にできる人と付き合ったほうが、いい恋ができるはずです。
次の恋こそ、もっとすてきな恋ができますように――
(柚木深つばさ/ライター)
公開日:2018年1月3日
更新日:2019年2月15日