好意を抱く相手が、必ずしも仲のいい相手とはかぎりません。接点の少ない相手に一目ぼれしてしまったり、ちょっと親切にされて恋に落ちてしまったりすることも、恋の始まりとしてはなんらめずらしいものではないでしょう。
でも、問題はどうしたら相手と仲よくなれるのか、ですよね。自分からアタックするのが苦手な女性の場合、アプローチの仕方に悩んでしまうのでは?
今回は、それほど親しくない男性にアプローチするときの注意点をまとめてみました。
親しくない男性へのアプローチ方法 関係に応じた距離感で話しかける
アプローチをする際に基本的に意識したいのは、“相手との関係に応じた距離感”を意識することです。
さほど親しくもない男性が相手の場合、いきなり最初からフレンドリーに話すことはできないでしょうし、かといって接点をもたないままでは関係が変わらない……ジレンマですよね。
なので、たとえばまずはあいさつのときにひと言ふた言、言葉を交わしてみるのがオススメです。
「今日はあいにくの雨ですね」と天気の話を皮切りにしたり、職場などが一緒なら「最近お疲れの様子ですけど、大丈夫ですか?」と、相手の様子で気になることをさりげなく聞いてみたり。
とにかく、自分から話しかけることが大切です。
そうすることで、相手はあなたのことが印象に残り、徐々に気になる存在になっていく可能性が高まります。
まずは、会うたびこまめにあいさつを交わせるようになれば合格点。
「仲よくなろう」という意識を自分から積極的に行動に移すことによって、相手もそうした気持ちに応えてくれるでしょう。
親しくない男性へのアプローチ方法 ものを頼む
気になる男性とひと言ふた言を交わす仲になったら、相手もだんだんとあなたの顔を覚え、気にするようになるでしょう。
そうしたときにぜひやってみたいのが、「ものを頼む」ということです。
男性は女性に頼られるとうれしくなるのだそうです。
頼りにされたいという欲が強い男性は、「相手のために尽くせる」「自分が力になれる」といったタイプに好意を抱きやすい傾向があるのではないでしょうか。
何もかも男性に任せっきりの依存体質の女性はさすがに勘弁でしょうが、自立している女性のちょっとした弱さや頼りなさを目の当たりにして、頼られたいと思う男性も多いはず。
逆をいえば、そうした女性だからこそ、気になったり好意に発展したりするのでしょう。
男性にとっての、そうした“気になる”を高めるためには、男性の“頼られたい欲”をうまく刺激する必要があります。
そのための手立てとして、「ごめん、ちょっと力貸して」「〇〇のやり方、教えてもらえないでしょうか?」などといった、自然な形で相手を頼りにするのは、距離の縮め方としてもいい方法だと思います。
親しくない男性へのアプローチ方法 つっけんどんな態度は取らない
アプローチは、してなんぼです。
というのも、女性のなかには、アプローチされることは慣れていても、アプローチすることには慣れていない人も多いように思うからです。
アプローチって、すれば必ずしも相手が振り向くとはかぎりませんよね。
そのため、相手がつれない態度だとショックを受けてしまい、ついつっけんどんな態度をとってしまう女性もいるのでは?
でも、アプローチをする側としては、たとえ思うような反応が返ってこなくても、めげずにアタックしたいところ。
つっけんどんな態度は、さほど親しくない段階では相手にとって悪印象にしかなりません。
それこそ意中の男性と会うときは、とびきりの笑顔で明るくあいさつをするとか……そうしたたった一瞬のことでも、相手の男性があなたに目を奪われ印象づけられることはけっして少なくないと思います。
この積み重ねが、功を奏して少しずつ距離を縮めていくのです。
おわりに
いかがでしたか。
相手との距離が縮まっていない段階で女性からアプローチをするのって、なかなか大変ですよね。
でも、まずは自分でできることから始めてみてはどうでしょうか。
遠くから眺めているよりも、実際に行動することで、関係が変わることはたくさんあると思います。
(柚木深つばさ/ライター)
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