元彼と元夫がダメ男のオンパレードなので、「こんなタイプは絶対彼氏にしちゃダメだ!」をよく知っている沙木貴咲です。
イケメンでもハイスぺでもホンワカ草食系でも、お付き合いが長く続かない理由は共通しています。好きになる前に気づいて近づかないことが大事なんです。
彼氏にしたら後悔する男性の特徴3つ
1.問題が起きた時に話し合おうとしない
2.怒りの沸点が低いorカッとなるポイントが意味不明
3.彼女に依存する
1.彼女との問題から逃げたがる男性はダメ
ケンカをした時、LINEを既読スルーし続けて電話にも出ないとか、顔を合わせても無言で押し黙るなど、話し合うことを拒否する男性はダメです。
トラブルをどう解決するかで人間性がわかります。
「話し合いが面倒くさい」「放っておけば彼女が折れてくれるはず」と考えるタイプはアウト。また、彼女と揉めたことで落ち込み、引きこもってメンタルをこじらせる男性も、呆れて付き合いきれないでしょう。
とはいえ、もともとLINEがマメじゃない、口数が少ないといったタイプだからそうなるわけではありません。普段はマメに返信するおしゃべり君であっても、話し合いができない人はいますし、仕事では何が起きてもバリバリ動くのに恋愛では全然……という人もいるんです。
だから、付き合う前に見極めるのは簡単じゃないはず。それとなく昔の恋愛の話を振って、「元カノとケンカした時にどうした?」と聞くのがわかりやすいかもしれません。
2.怒りをうまく処理できない男性はダメ
私は20代の頃にDVを経験していますが、女性に暴力を振るうような男性はみんな警察にしょっ引かれればいいと思っています。また、イライラしたからといってすぐに大声を出すのも、成人男性としてはいかがなものかと。
うまくいかないことを冷静に処理できない人は、一緒にいて疲れます。感情的になるほど問題が解決しづらくなりますし、落ち着いて話し合いもできないでしょう。
普段は温厚でも、「若い時は殴り合いのケンカをしたことがある」「駅で絡まれて怒鳴り合いになった」という話が少しでも出るなら警戒した方が良さそうです。
そして、スポーツや音楽など、手軽に気分転換ができる趣味を持たないタイプも怒りを発散させるのが下手かもしれません。
3.彼女にかまってもらいたい男性はダメ
かまって君すべてがダメという訳ではないんです。彼女大好きアピールが強い彼氏は、付き合っていて幸せを感じますし、むしろ『当たり』でしょう。
でも、かまってもらいたいがために彼女の行動を制限したり、彼女の家に居座って帰らなかったりするタイプは、付き合い続けるとストレスが溜まります。
たとえば休日に別の用事が入っているから会えないと言った時、「えー、別の男とデート?」「俺のことほったらかしにしないで」と可愛くすねる彼氏は、けっこう厄介です。そんな言われ方をされると、大体の女性は彼を放っておけないですから。
そうやって彼氏の要望に応じ続けるにつれ、自分の自由がなくなり、仕事や友人付き合いに支障が出るかもしれません。
このタイプを見分けるには、気軽に遊びに行ける男友達がいるのか、趣味を持っているかどうかを探り、「同棲ってどう思う?」と聞くといいでしょう。
友だちが少なく無趣味な男性は彼女に依存しやすく、「すぐにでも同棲したい」と言うならガッチリ束縛したい派のはず。
また、何かと同情を買おうとするタイプも依存傾向がありそうです。気を付けて!
恋愛の幸福度は相手選びで決まる
私の持論ですが、幸せな恋ができるかどうかは相手選びの段階で決まると思っています。
うまくいかない部分を見つけた時、相手に「変わってほしい」と願ってもまず無理と思ってください。
男性は女性に比べて柔軟性が低く、20代も後半になれば価値観や行動パターンが固まっていきます。変化を受け入れにくくなり、彼女に懇願されても変わることはないんですね。
たとえ彼氏が変わることに前向きであっても、そう簡単にはいかないでしょう。
そのため、付き合う前には相手がどういう性格で、どんな価値観と行動パターンを持っているのかを、よく観察することが大事。
イケメンや共通点が多い男性には惹かれやすく、そうした確認作業を怠りがちになりますが、付き合ってから「こんなはずじゃなかったのに」とガッカリしても遅いのです。デートを重ねて、たくさん話して相手を知る中で、恋が長続きしない地雷を持っていないかをチェックしましょう。
(沙木貴咲/ライター)
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