同じようなタイプの男性を好きになり、同じような理由で別れる……そんな恋愛ばかりしていることに辟易(へきえき)していませんか?
素敵な男性と長続きする安心感にあふれる恋愛をしたいのであれば、出会いの回数を増やす前に、まずは自分自身の性格を知ることが最も大切です。
そこで今回は、簡単な10個の質問に「イエス」or「ノー」で答える心理テストを用意しました。このテストの結果で、自分がどういう性格傾向をしているのかがわかるでしょう。
まずは「イエス」or「ノー」で答えてみよう!
1.「ささいなことも自分だけでは決められないほうだ」
2.「肝心なことや面倒なことは人にやってもらいがちだ」
3.「多くの人に頼まれると『嫌だ』と言えず、つい応じてしまう」
4.「物事を自分で計画し、率先してやるよりも、人の後ろからついていくほうが性に合っている」
5.「相手によく思われようとして、本当はやりたくないことまでやってしまうことがある」
6.「自分一人では生きていく自信がない」
7.「恋人や友人と別れると、すぐ代わりの人を求めてしまう」
8.「外面が良く、誰にでもいい顔をしてしまうところがある」
9.「良くないとわかっていても、相手がかわいそうになってつい甘くなってしまうことがある」
10.「人にサービスしたり、喜ばせることが好きである」
7割以上「はい」なら依存タイプ
7割以上「はい」と回答したのであれば、あなたは相手に合わせて尽くしてしまう“依存タイプ”の性格傾向があると言えます。
依存タイプは日本人女性に多く、いわゆる「三歩下がってついてくる女性」というイメージを思い浮かべると分かりやすいでしょう。
そのため、男尊女卑的な傾向が強い男性からは、非常に高い人気があります。
さらに、集団行動が非常に重視される日本において、難なく周囲に迎合できる社会性の高さを持っているので、出会いには事欠かないタイプと言っても良いでしょう。
貢ぎやすく利用されやすい
ただ、他者に合わせることが得意ということは裏を返すと、自分の意見を相手に伝えることができないとも考えられます。
ですので、「私なんかが意見したら嫌われちゃうかも……」と周囲の顔色を気にしすぎて相手の言いなりになってしまい、お金やモノを貢いでしまったりモラハラを受けやすかったりなど、困難な恋愛を強いられるケースも多いです。
今回、自分が依存タイプだとわかった女性は、対人関係の中で“自分の意見を相手に伝えてみる”ことを実践してみましょう。
別に「私は〇〇だと思う!」と強く言う必要はありません。「私は〇〇が良いけど、どうかな?」と柔らかく言うことから始めてみても良いですね。
こういった訓練を積み重ねることで、自己主張力がつき、相手の言いなりになってしまうことを回避できます。
【参考文献】
『なぜいつも“似たような人"を好きになるのか』岡田尊司(青春出版社)
(高萩陽平/ライター)
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