“甘え上手は愛され上手”と言いますが、一歩間違えると“わがまま”になってしまうことがあります。
わがままな女性は、男性に毛嫌いされることもあるため、甘え上手とわがままというのは、似ているようで“雲泥の差”があるのかもしれません。
そこで今回は、甘え上手とわがまの違いをご紹介。
境界線を見極め、男性に愛される甘え上手な女性になりたくありませんか?
甘え上手は許容範囲をわかっている
甘え上手な女性は、甘えに対する彼の“許容範囲”をわかっている女性のようです。
許容範囲を超える甘えや頼み事は、当然叶えることができませんので、どんなに可愛く甘えてお願いしても、「わがまま」と思ってしまうのかもしれませんね。
経済的にも精神的にも、彼の負担になるようなら“わがまま”になってしまいますよ。
彼はどの程度までならOKなのか……これを見極めることが、甘え上手になる秘訣ではないでしょうか。
甘え上手は…喜び上手・褒め上手
甘える時よりも、叶えてもらった後の“喜び”や“褒め”の上手さが、甘え上手な女性が持つ“真価”のようです。
たとえ小さなことでも、心の底から喜んで褒めてくれれば男性も満足するため、それをわがままと思わないのかもしれませんね。
さも当たり前のように振る舞われるとわがままに見えてしまうので、甘え上手になるには、“叶えてもらった後”が肝心ですよ。
素直に甘えてくれる女
男性が思う甘え上手な女性は、“素直”に甘えてくれる女性みたいですよ。
遠慮する女性も可愛いと思いますが、遠慮しすぎると、裏目に出てしまうのかもしれませんね。
甘えたくてモジモジするのは可愛いと思いますが、素直に甘えてくれた方が、鈍感な男性にはわかりやすいので、できるだけ素直に甘えるのがコツですよ。
勿論先述したとおり、許容範囲や甘えた後がおろそかだとわがままになってしまうので、それができる体で素直に甘えて下さいね。
タイミングや空気も大事?
甘え上手になるには、“甘えるタイミング”や“空気を読む力”も大事なようです。
空気が読めずタイミングが悪いと、可愛く甘えてきても「鬱陶しい」と感じてしまうのかもしれません。
空気が読めない甘えは、自分勝手な甘えに見えてしまいます。
“自分勝手な甘え”は、わがまま扱いになることもあるので、甘えていい時か否かを見極めるのが、甘え上手な女性になる必須条件かもしれませんよ。
○○を見せないようにするのがコツ
甘え上手な女性になるには、“見せない”のがコツ。
何を見せないかと言うと、“我欲”や“自己中心的な心の内”などです。
彼にムギュッとしてもらいたい時も、高級バックをおねだりする時も、自分を満たすために甘えるものですよね。
それは、男性も承知の上なのですが、その“腹の内”が見えてしまうと、甘え上手ではなく単なるわがままに見えてしまうのではないでしょうか。
彼の意見をねじ伏せて自分の意見を通すのは、単なる「わがまま」になってしまうので、心の内を見えないようにしつつ、彼の気持ちを推し量りながら甘えるのが、甘え上手な女性みたいです。
難しいかもしれませんが、彼の意見や気持ちも尊重しつつ甘えると、甘え上手な女性になれるのではないでしょうか。
さいごに
自分の意見ばかり通し、彼の気持ちは考えず、自分のしたいようやりたいように甘えると、それは、わがままになってしまうようです。
甘え上手な女性になるには、可愛く甘えるのは当たり前ですが、“思いやりの気持ち”が大切なのではないでしょうか。
(瀬戸 樹/ライター)
Photo by. sarandy westfall
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