シングルマザーが恋愛する上で気をつけたいこと。

シングルマザーの恋愛は、子供の存在を忘れてはいけないということが大前提ですね。

時々、母親業をお休みして、女として楽しむことも良いと思います。

しかし、恋愛があなたの子供との生活に悪影響を及ぼすことは避けるべきでしょう。

今回は、シングルマザーの恋愛で気をつけておきたいことをお伝えします。

シングルマザーであることを隠さない

シングルマザーであることを隠して恋愛をすることは、自分にも、子供にも、彼にも、後々、負担となるでしょう。

しかし、子供を預けて働きに出ているシングルマザーなどは、独身女性だと思われ恋愛が始まることもあります。

自分がシングルマザーであることを打ち明けたら、彼が冷めてしまうのではないか?　と心配して、なかなか子供がいることを彼に言いだせないという人もいます。

もし、子供がいるからという理由で、あなたのことを恋愛対象外にするような男性ならば、お付き合いを控えた方がいいかもしれません。

後々、あなたの子供に嫉妬して、あなたと子供の大切な時間を奪っていく可能性もあります。

そのような男性を見抜く為にも、お付き合いが始まる前、なるべく早いうちに、自分はシングルマザーであるとカミングアウトすることをオススメします。

彼の本心を見抜く

「君の子供は僕にとっても大切な存在だよ。」なんていうシングルマザーにとっては嬉しい言葉をかけてくれる男性も沢山いると思います。

しかし、お付き合いをする中で、「2人きりで旅行へ行きたいなぁ。」などと彼が言い出したら注意しましょう。

彼が、あなたの子供のことも考えているような発言をしたとしても、実際はあなたの気をひくためのセリフなのかもしれません。

彼が、女性としてのあなただけではなく、シングルマザーとしてのあなたも愛してくれているのであれば問題はありませんが、あなたが子供と過ごす時間のことを考えず、自分だけがあなたを独り占めしたいという男性との恋愛は考えた方がいいでしょう。

付き合いは対等に

メールや電話も子供の前ではしにくく、デートは週に一度会えるか会えないか、お泊まりデートなんて半年に一度くらい。

とシングルマザーの恋愛は、何かと独身女性よりも彼に時間が取りにくかったりします。

しかし、それも含めて、あなたです。シングルマザーであるあなたの都合を考慮してくれない男性とはお付き合いは長く続かないでしょう。

もちろん、彼に対する思いやりも必要ですが、デートや連絡が頻繁にできないことを負い目に感じることはありません。

彼との恋人関係も大切ですが、何よりも大切なのは、あなたの子供との時間です。子供の成長は待ってくれません。

お付き合いを始めて、すぐに彼と子供を会わせる必要はないと思いますが、母親としてのあなたの義務や責任を理解してくれる男性が良いでしょう。

世間の偏見

ちまたでは、シングルマザーの交際相手の男性が子供を虐待したり、時に母親も交際相手の男性に加担して子供を虐待するようなニュースが流れているので、世間一般的にシングルマザーの恋愛に関しては厳しい目もあるように思います。

シングルマザーの恋愛は、嫌な噂をされ、後ろ指を指されることも覚悟する必要があるでしょう。

しかし、シングルマザーになり、新たに恋愛をし、そして再婚をして幸せになっている女性も沢山います。

たとえ、世間の風当たりが強いことがあっても、彼と誠実なお付き合いを続けていれば、いずれ周囲の人も理解してくれるはずです。

子供と恋人、どちらも愛する深い懐が、シングルマザーには特に必要なのかもしれません。

さいごに

シングルマザーの恋愛は我慢や忍耐が必要です。結婚前の恋愛価値観のままでは、シングルマザーの恋愛は難しいかと思います。

しかし、あなたを本当に思ってくれる恋人ができたとしたら、精神的に安定するという良い面もあるでしょう。

仕事や生活、育児のことで日々、忙しく、1人で家庭を支えていかなければいけないシングルマザー。その不安とプレッシャーを理解し、優しく包み込んでくれるような素敵な恋人と恋愛ができるといいですね。

（キタミカ／ライター）

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