男性は出会って数秒で、女性を「好きか嫌いか」判断してしまうといいます。
また、その理由として、男性の「恋愛対象になるかどうか」の基準が、まず外見にあることが挙げられるでしょう。
けれど最近は、外見や第一印象だけでなく、ちょっと違うポイントからも「彼女にしていいかどうか?」を判断しているみたいです。
男性が女性のどこをどんな風に見ているのか、詳しく探ってみましょう!
SNSでなにを発信しているか?
男性は、気になる女性のSNSをよくチェックします。
最近の20代男女は全体の7割がTwitterを使用していて、女性の6割以上がInstagramを利用しているといわれます。
これらは、日常生活を送る上で必然のコミュニケーションツール。
男性は「SNSでなにを発信しているか?」をチェックすることで、気になる女性が本命彼女になるかどうかを見極めるようです。
即NGが下されるのは、自分の恋愛をSNSで赤裸々に語るタイプ。
男性は自分の恋愛を大っぴらにすることを嫌う人が多いもの。
彼女が二人の関係を逐一SNSにアップするのは「勘弁してくれ……」と思うのでしょう。
次に敬遠したくなるのは、病んでいる様子をSNSにつづっている女性。
TwitterやInstagramで「死にたい」「消えてなくなりたい」などネガティブ発言が多い、いわゆる「メンへラ」女子とは、男性は付き合いたいとは思いません。
なんとなくわかりますよね。
職場や仲間内でニコニコしている明るい女性に好感を抱いても、SNSでそうした闇が見えると、男性はドン引き。
地雷を踏まずに済んだと、アプローチをする前に去っていってしまいます。
そしてもうひとつ、男性が彼女にしたくない、と感じるのは、SNSのフォロワーが多く、炎上もしている女性。
それだけ注目度が高い証拠ですが、Twitterなどで炎上するということは、嫌われ度も高いという意味。
ちょっとした発言が鼻につくとか、自己中心的で上から目線など、なにかしらわかりやすい欠点がある女性と思われてしまいます。
キラキラ女子・ガツガツ女子は彼女にしたくない
20代男女は、SNSをプライベートなつぶやきに使っている人がほとんど。
でも、なかには個人的なビジネスに利用している人もいて、とくに個人事業主が顧客の獲得に活用するケースはとても多いといえます。
ただ、なんとなくでも「いいな」と思った女性が、Twitterで手当たり次第にダイレクトメールを送りつけて営業していたり、キラキラ女子を演出した写真をInstagramに何枚もアップしていたりするのを見ると、男性の気持ちは途端にしぼんでしまいます。
いやな「したたかさ」を見るというか……女性がガツガツしている様子を見るだけで、男性はやっぱりウンザリしてしまうものなのです。
裏アカウントをもっている
気になる女性が、Twitterで裏アカウント(サブアカウント)をもっているとわかると、男性は本能的に警戒します。
すぐに彼女候補から外してしまう可能性も高いです。
過去に、裏垢で浮気ツイートをしていたんじゃないか?
表立っては言えないような毒を、サブ垢でつぶやいているのでは?
そんな不安を抱いてしまうのです。
とくに、裏として利用されているアカウントに鍵がかけられている場合、男性は「この子、絶対になにかある」と深読みします。
最近では、既婚者が裏アカウントを作って浮気相手を探す、ということが当たり前に行われています。
20代独身男性も、そんな状況をよく知っているからこそ、警戒して近づかなくなるのでしょう。
さいごに
今どきは、Twitterなどを通じて新しい出会いもあるくらいですから、正しい使い方をすれば、SNSはとても便利なコミュニケーションツールです。
そこでなにを発信しようと、誰にダイレクトメールを送ろうと、鍵をかけようと自由なのですが、極端なことをしている女性は、男性から「本命彼女」には見てもらいにくいかもしれません。
また、本名を伏せていても、インターネットの世界では、いつどこでなにがバレるかわからない、と思っておきましょう。
「好きな人には見られたくない」と思うようなツイートや写真は、アップしないのが賢明な選択です。
(沙木貴咲/ライター)
公開日:2017年12月29日
更新日:2018年12月20日
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