人へ好意というものは、隠しているつもりでも、意外とバレているものです。
好きな人を目の前にすれば、思わず笑顔になってしまうもの。
特に、職場や学校が同じであれば、明らかにほかの人とは態度が違うので、「もしかして、あなたは私のこと好き?」なんて見破れるものです。
意図的なのか、無意識なのか、男性からの恋愛心理学を交えたアプローチ。
相手のテクニックにまんまとはめられて、女性が「恋に落ちてしまった……」瞬間をご紹介します!
恋愛心理学➀ これって「吊り橋効果」? 気づいたら、ドキドキを勘違い!
言わずと知れた恋愛心理学の王道、「吊り橋理論」。
不安や恐怖、ドキドキしている時に出会った男性に、恋愛感情を抱きやすいというこの効果。
お化け屋敷や遊園地など、女性がドキドキするシチュエーションを知ってか知らずか、男性はわざとその状況を仕組んで、「女性はドキドキ……」。
女性は次の日から、「アレッ? ドキドキが止まらない……」「あの男性のこと、好きになったかも……」こんな調子。
昨日の「ドキドキ」した経験を恋愛の「ドキドキ」と勘違いしてしまうのです!
恋愛心理学➁ ん、なんだか私に近くない? 「パーソナルスペース」意識してる?
男性の中には、不自然な距離感で近づいてくる人がいます。
ある程度仲良くなってから、近くにくるのは良いのですが、男女の大切な間合いを無視して、一気に飛び込んでくる人。
「ん? ちょっと、近くない?」女性からしたら、気持ちが良いものではありません。
心の距離感は、物理的な身体の距離感に反映されます。
見ず知らずの他人であれば、距離を置いて警戒し、気の知れた身内や恋人だからこそ、自分の縄張り「パーソナルスペース」の中に入れることを許容するものです。
その心理をついて、先に物理的な距離感を縮めて、女性との心理的な距離感を詰めようとする男性がいるのです。
そして、人間って慣れる動物です……。
以前は違和感を感じていた、男性との密接な距離感も、「ん、なんか平気かも……」と思うもの。
気がつけば、その男性が近くにいることに慣れて、受け入れてしまうということも。
恋愛心理学➂ 私の真似してない!? それって「ミラーリング」?
性別を問わず、憧れを抱いている人の真似をしたくなるのが、人間の心理というものです。
「その人に近づきたい……」理想とするモデルや芸能人のファッションなどを真似することによって、その人との親密感や一体感を得られるものです。
そして、真似された方もイヤな気持ちはしません。
好意を持っている相手の仕草や行動、言動を鏡のように真似する「ミラーリング」を使用すれば、相手は「自分と似てるかも?」なんて思って、親近感を抱きやすいものです。
「趣味が一緒!」「地元が一緒!」など共通点があればあるほど、「類似性の法則」も加わって、自分と似ている相手に親しみを覚えます。
そんな姿を見ていると「あの人、私に好意を持ってるんだ……」と自分を真似する相手のことをなんだか愛おしく感じてしまいます!
気づいてあげるのが優しさ? 知らない顔をするのが優しさ?
男性の中には、わかりやすいアプローチをして、恋心を女性に気づいてもらいたいと思うタイプの人がいるかと思えば、決して好意を明かさないで、「女性からの告白を待つ!」なんてプライドの高い男性もいます。
また、好意を知られることを恥ずかしいと思う男性もいるでしょう……。
いずれにせよ、男性から優しくされれば、女性はイヤな気はしません。
優しくされればされるほど、大切にされればされるほど、「お返しをしなくては!」と思う心理、「返報性の原理」も働いて、その男性に対して、ちょっと特別に意識してしまいます。
そして、意識してるってことは、もう、恋に落ちちゃっている可能性もあるのです。
9251/ライター
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