10代や20代は、まだまだ世間を知らない年齢。
恋愛のことも分かっているつもりでも、寂しさを埋めるように恋をしたときが誰にでもあるはずです。
今となっては「なんであんな男?」と思ってしまうような男性も、当時の自分にとっては魅力的だったのでしょう。過去の思い出を少しだけ振り返ってみませんか?
あきらかにダメンズ
ある知り合いの女性は、大学に入学してから初めてちゃんと恋をしました。
大学のサークルの先輩に恋をするまでは良かったのですが、その男がなんといってもダメンズ。
彼女がいるのに後輩から好意を寄せられていると分かって、彼は目の前の女の子を振り回し始めます。
彼女がいないタイミングで「部屋に来る?」と言い始めたり、二人きりで会ったときにスキンシップを始めたり……。
冷静に考えてみると、ただのダメンズ。でも当時の自分にとっては、おそらく先輩はキラキラしているように見えたのでしょう。
メンタル弱め系男子
メンタルが弱いこと自体は何も問題はありません。
ただ付き合うとなると、彼女は少し大変な思いをする事もあるかもしれません。
たとえば、その日によって気分に波があると、恋人としてどう接したらいいのか分からなくなります。
突然、怒り始めても自分のどんな行動がきっかけになっているのかを一生懸命考えなくてはいけません。
お互いに人生経験を積み、大人になっていたらそれぞれが対応できたのかもしれませんが、10代20代ではなかなか心の余裕は出てこないでしょう。
メンタルが弱いからこそ守ってあげたい気持ちは分かりますが、常に相手に尽くし続ける恋は長持ちしません。
アプローチされるままに付き合ってしまった
まったくタイプではないのに、アプローチされるままに付き合ったことはありませんか?
見た目も好きなタイプではないし、一緒に歩いているとときどき「なぜ私はこの人と付き合っているんだろう?」と思ってしまうはずです。
アプローチされると、やはり嬉しい気持ちにはなります。
でも、そこから付き合うかどうかは、また別の話です。
10代20代は、どうしても恋愛に対してモチベーションが上がる時期。彼氏がほしいからとつい付き合ってしまった経験は、今、振り返っても苦い思い出ですよね。
これからは自分の本質を好きになってくれる人をパートナーに
これからは、今までのように勢いだけでは恋人を選べません。
結婚をしたいなら、どんな夫婦生活を送りたいのか、子どもは産むのかどうかという先の事まで考えながらパートナーを選ぶ必要があります。
何よりも大切なのは、自分の本質を好きになってくれる人を選ぶことです。
たとえ感情的になってしまっても「怒っている顔も可愛いね」と思ってくれる位、器の大きい人を選んだ方が幸せになれるはず♪
(山口恵理香/ライター)
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