恋愛依存症の女性の心理とは…?
解説
恋愛に依存しやすい女性の心理として、「極端に自信が持てない」というのが考えられるでしょう。
片思いから始まった恋愛の場合は比較的自分の立場を少し下に置いてしまいやすいものですが、付き合っていくうちに徐々に対等な関係になり、潜在的な上下関係といったものは無くなっていきます。
しかし恋愛に依存しやすい女性の場合、たとえ相手から好きになって付き合い始めたとしても、いつの間にか自分の立場を低くしてしまいがちなのです。
これは相手がいつか離れていくのではないか・自分に興味を失ってしまうのではないかなど、関係への不安感・自分自身が愛されなくなる恐怖心といったものが強いことから、相手への執着心が高まり依存的になってしまうためです。
そういった心理は、些細なことで恋人の浮気や心変わりを疑い束縛したり、自分が相手の支えになることで相手が離れていかないようにする共依存のような関係を築いてしまいやすくなるのです。
恋愛依存症の女性が、幸せな恋愛を果たす方法
解説
恋愛的な好意も下心と言えば下心ですから、多くの男性は好意や下心がある異性に対して優しく接したり気を引こうとしますね。
そういった男性の行動は、恋愛に依存しやすいかどうかに限らず、うれしいと感じたり好意を受け入れたい気持ちにさせるものです。
しかし恋愛に依存しやすい女性の場合、関係を急ぎすぎたり相手の反応・アプローチを気にしすぎてしまう傾向が強くあります。
相手の関心を繋ぎ止めておきたい・自分が愛される存在だと感じたい・・・そんな気持ちが強すぎるせいで、関係を急いだり相手の反応に一喜一憂してしまいやすくなるのです。
特に、「付き合う前は相手からのアプローチが激しかったのに、付き合いだすといつの間にか立場が逆転してしまう」という人は、この点に注意が必要です。
「惚れている方が立場が弱い」ということはありませんが、相手にかまわれていないと不安・相手にかまってほしがるという状態は、相手から見たあなたの価値を低くしやすいのです。
まずは「彼(恋愛)だけが総て(中心)」というスタンスを、あなた自身がやめることが大切です。
家族や友達・仕事や趣味といったあなたの人生に関わる全てのものの中で「彼だけを優先する」というのは、あなたの人生を軽くしてしまうことになりかねませんし、依存するのもされるのも、どちらも苦しいものです。
一人の時間も楽しめるようにすること・彼以外の交友関係も大切にすること・彼といない日常の生活を丁寧にしてみるといったことで、恋愛の優先度は少しずつ下げていくことができますよ。
こんな男性には注意!
解説
また、出会いの段階で距離感が近すぎる・すぐに距離感を詰めようとする男性には注意しましょう。
お酒をたくさん勧めて来たり、隣に座ったりボディタッチが増えたりするようなら、少し距離をとることが大切です。
きちんと身元を明かそうとしない男性も要注意です。
下心だけの男性はノリでボディタッチを増やしながら、あなたの反応を見ています。
たくさん褒めてくれるかもしれませんし、優しいかもしれませんが、彼らは断られても平気だからこそ距離感を早急に詰めようとすることができるのです。
少なからずあなたに好意があって真面目に発展を望むのであれば、女性側に嫌悪感を抱かれる可能性があることはなかなかできません。
雰囲気に流されて相手を受け入れてしまわないよう、連絡先だけもらって「一度冷静になるために、後日相手を再評価する」というワンクッションを持ってみてください。
一度その場の雰囲気から離れてみることで、相手があなたにふさわしい相手なのかどうか・誠実なのかどうかを判断しやすくなりますよ。
(文章/ゆうきゆう)
(イラスト/ 渡部 裕佳)
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