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結婚式は、「世界一幸せな新郎新婦」というくらい新郎新婦が主役で輝いているのが良い時間です。

 

ですが、あまりにも自分本位だと、主役を立てる参加者側が唖然としてしまうことがあるよう……。よほどのことがないと参加者が置いていかれることはないように感じますが、どんな結婚式だったのでしょうか?

 

 

1:とにかく長い…全てが長い

 

「とにかく長いんです…全てが長いんです。まずは、二人が生まれて大人になって巡り合って結婚するまでの動画。もう少し見たい位の長さがいいと思いますが延々と数十分垂れ流しです。お色直しも何回もやるから、いやもういいからって気持ちになっちゃいましたね笑。そして親への感謝の手紙も何枚綴ってんのってくらい長い。感動の場面なのに感動してるのは本人と身内だけみたいな風に見えたのは私が穿った目で見たからだけとは言えないと思いますよ」(40歳/男性)
 

2:ドレスのお直しが異常

 

「以前参加した結婚披露宴で驚いたことは、ドレスお色直しが6回あり、さらに、DVDでドレスの試着が40着ほど紹介されたことです。自己紹介ムービーの多くがポーズバッチリのドレス試着紹介になっていたので、驚きました。さらに、職場の偉い方も参加した披露宴だったので、昔の同級生は隅っこでほぼ放置でした。職場の特に偉い方の方に新婦がずっといるので、誰のためにきたのか分からず困りました。一生懸命無理して参加したのにほぼ無視の状態で悲しかったです」(44歳・女性)
 

3:全て自作の結婚式で対応に困る

 

「都内の知人が別荘で結婚式をするといったんですね。その別荘って、ほぼ九州の山奥で……。行くだけで、片道3〜4時間かかりそうなところでした。大事な結婚式なので、好きな場所が九州の方なら仕方ないと頑張って行ったら、『一律5万円の徴収』とのこと。ちょうど、5万円入れてきたのでそのまま渡しましたが、金額が決まっていることにモヤッとしました。別荘に入ると、『誓いの歌』『参加者の歌』『参加者の思い出語り』みたいな完全なオリジナル進行表が渡されて、練習(?)もほどんどないままスタート。始終、頭が『???』でいっぱいで、ついて行くのに必死で1日が終わりました」(26歳・女性)
 

4:顔写真入りの引き出物

 

「結婚式なんてもともと新郎新婦の自己満足だから、たいていのことは笑ってスルーしちゃう私。こちらに実害がなければ、美味しいお料理を食べて引き出物をいただいて満足して帰りますよ。ただ、ひとつだけどうしても許せないこと、それは『顔写真入りの食器』が引き出物についてくること!自分でも使えないし、人にも譲れないし、売っぱらってしまうこともできないし。変なところで自分たちの幸せアピールするのはやめてほしいものですよね」(41歳・女性)
 

まとめ

 

自分達が幸せに結婚式を迎えることが一番ですが、祝福してくれる参加者への気遣いも忘れないようにしたいですね。新郎新婦も参加者も「素敵な結婚式だった」と思い出に残る時間になることを願います。
 
(神崎なつめ/ライター)
 
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