恋から始まったお付き合い。
続けるうちに、一緒にいるだけで落ち着く存在に……と、なれば。
結婚、なんて言葉も浮かんできますよね。
おうちデートではさりげなく将来のことを話題に出してみたり、1人の時間も2人の生活を意識して過ごしたり。
そんなワクワクした気持ちがある日突然壊され、彼とお別れすることに。
どうして私たちは別れなくてはいけなかったの?
嘆く乙女たちの破局エピソードをご紹介します。
目次
カレカノじゃないと支え合えない!? 元カレエピソード
3年前に付き合い始めた彼とは、同棲して1年ほど経っていました。
お互いに支え合って上手いことやっていたので、そろそろ結婚かなー? と1人で考えていた私は、休日一緒にのんびりしているときに何気なく
「今の生活に、子どもが増えたらどんな感じになるのかな?」
と話してみました。
すると彼は
「子どもはかわいくていいけど」
と微妙な切り返し。
「結婚したら俺、家事も何もしないよ?」
困惑した私は
「え、じゃあ私は専業主婦になれってこと? 私が自分の仕事大好きなの知ってるよね?」
と咄嗟に聞いていました。
しかし彼の言葉は斜め上の回答。
「いや、仕事好きなら続けてくれていいよ。というか、不況だし続けてほしい。でも、家事は全部やってくれるんでしょ?」
速攻別れました。
そういう理由なら結婚どころかお付き合いもごめん!
正式なプロポーズがあったわけではありませんが、なんとなく口約束で婚約をしていた彼がいました。
お互いの家へのお泊まりはしょっちゅうありましたが、まだ同棲はしていなかったので
「そろそろ一緒に暮らさない?」
と提案。
彼も快諾してくれたので、さっそく家探し。
お互いの意見をすり合わせながら、やっとのことで気にいる物件を見つけました。
いよいよ契約……となると、彼が突然挙動不審に。
どうしたのかな? と思っていると、名義は私にして欲しい、と。
それ自体は構わないのですが、初期費用も一旦負担してほしいと言い始める彼。
あとから問いただすと、実は借金があることが発覚。
その理由も、お金にだらしないせいで抱えた借金を、目先の快楽に負けて、別の会社から借りてやり過ごしたためまだ返せていないというもの。
「苦労はかけないから」
と言ってくれましたが、まるで信用なりません。
両親に挨拶する前でよかったと思いながら別れました。
クリスマスのドッキリは裏切りの上に成り立っていた!
2年半付き合った彼から、クリスマスにプロポーズされました。
彼との将来をなんとなく考えていた私は、すごくうれしくて、舞い上がって、もちろんOK!
その夜は甘い時間を過ごしました。
年末年始は実家へ必ず帰っている彼。
「いったん親に結婚したい人がいるって話してくるから。落ち着いた頃に一緒に行こう」
そんな言葉にもニヤニヤが止まらず……。
年越しパーティーを女友達と約束していた私は、その場でみんなに報告することに。
すると、一緒にいた友人3人ともの表情が固まりました。
「すごく言いにくいんだけど……彼、Oちゃんと浮気してるよ」
Oちゃんは年越しパーティーには参加していないものの、よく一緒に遊ぶ仲でした。
どういうこと? と聞くと、なんと年越しの今、Oちゃんと彼でとあるアーティストのカウントダウンライブに参加しているんだとか。
年が明けて初めてのデートはドタキャンし、新品の婚約指輪を彼の家のポストに入れてLINEもブロックしました。
友達経由で彼のその後を聞きましたが、もう興味も湧きません。
素敵に見えても油断せず彼の本性を探るべし
ちょっと極端な例をご紹介しましたが、「借金」「浮気」はどちらもカップル関係解消のメイン要因。
あなたも苦しんだ経験があるのでは?
それにしても、2人の将来を期待させておいてひどい話です。
みなさんも、こんな男性にはご注意を!
(廣瀬伶/ライター)
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