はじめに
ライターのMaiです。
今、女性の結婚適齢期は30歳前後とされていることが多いようです。
結婚適齢期に結婚をした女性は、どんなことを妥協しているものなのでしょうか。
今回は、結婚適齢期、もしくはそれよりも早い年齢で結婚した既婚者の女性に、筆者が「結婚適齢期に結婚するために妥協したことはありますか?」とリサーチした結果を元にお伝えします。
その1.お金がなくても愛があれば⋯⋯?
「貯金のなさを妥協。結婚式は節約しました」(30代・主婦)
「夫はの稼ぎは理想の年収とは違いましたが、その他のところは何も文句がなかったので、年収だけ妥協をして結婚しました」(20代・接客業)
「結婚前、夫は契約社員でした。金銭面でも、社会的な面でも不安が大きかったですが、お金よりも愛だと思って、ある意味妥協して結婚をしました。今は幸い、お互い正社員です」(30代・専門職)
金銭面での妥協をした、という女性の意見は複数ありました。
愛さえあればお金なんて、というと綺麗事に聞こえてしまいますが、金銭面に極端にこだわりがないのであれば、妥協できるものなのかもしれないですね。
その2.美女と野獣? 見た目を妥協
「夫の見た目は正直、タイプではないですね。でも、見た目って慣れればどうでもよくなるかなと思って、妥協しました」(30代・接客業)
「見た目は妥協した。私はスタイルのいい人が好みなんですが、夫はぽっちゃりかそれ以上です(笑)」(30代・主婦)
「『美女と野獣』と結婚前も、結婚後も言われます。私が美人というわけではなくて、それだけ夫の見た目が⋯⋯ということなんでしょうね。妥協といえば妥協ですが、幸せなので文句はありません」(20代・自由業)
「ただしイケメンに限る」なんていう言葉がありますが、結婚ともなると、見た目を妥協した女性も多いようです。
「なら、お金持ちの男性なんじゃないの?」とついつい思ってしまいがちですが、見た目を妥協されたという女性の皆さんは「夫は給料も平均より少ないです!(笑)」といったことをおっしゃっていました。
お金や見た目よりも、内面を重視した結果なんだそうですよ。
その3.仕事や夢を諦めることになった
「結婚する上で、夫自身に対して妥協したことはないです。ただ、やりがいがあり、待遇もよく、正社員だった仕事を辞めたことはもったいないとは思っていました」(30代・自由業)
「授かり婚だったので、夢を叶えていたのに、その夢を諦めるしかなくて⋯⋯今は幸せとはいえ、昔からの夢だったので、残念だった」(20代・主婦)
妥協とは少し違うのかもしれませんが、結婚をするにあたって、いわゆる寿退社で会社を辞めたり、夢を諦めることになったり、という女性もいらっしゃるようです。
結婚をすること自体はとてもおめでたいことではあるのですが、自分がやりたかった仕事や夢を諦めないといけないというのは、やはり、辛いことではないでしょうか。
家庭を持つことと、仕事や夢を両立させることは難しいのが現状なのかもしれませんが、これは本来は妥協したくないことですよね。
まとめ
「妥協」というとネガティブなイメージになってしまいますが「相手のいいところだけではなく、全てを受け入れる」というと、前向きなイメージにならないでしょうか。
ただ、相手に対して妥協するのであればともかく、自分自身のやりたかったことを諦めるとなると、少し話は違ってくるのかもしれません。
妥協して結婚をするとしても、後悔はないようにしたいものですね。
(Mai/ライター)
公開日::2018年6月16日
更新日:2019年12月19日
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