お盆休みに帰省して、両親や親戚から「結婚は?」「彼氏はいるの?」と、耳が痛い質問をされた人も少なくないはず。
「言われなくても、わかってる」といらだったり、言われて初めて焦りを覚えたりと、リアクションはさまざまだとしても、結婚に興味を抱いたら……それが婚活の始め時かもしれません!
結婚したい女性の悩みを数多く聞いている、占い師のイヴルルド遙華さんに、婚活について聞きました。
結婚に対する熱意とやる気!
イヴルルド遙華さん)私は結婚に対するご相談をたくさん聞いていますが、そのなかで気づいたのは、「結婚をすることで時間が自由にならなくなる」「やりたい仕事が制限されてしまう」「結婚したら最後、家に入らなければならない」という思い込みに、いかに多くの女性が縛られているかということです。
昭和の時代なら、女は主婦になって家を守るべき! という考え方が一般的だったかもしれませんが、今は違います。40代の既婚女性なら、全体の約7割が仕事を持って働いているんですよ。
結婚をして子どもを産んで、育てながら仕事もする。それが現代の既婚女性のスタイルなので、結婚はコワいものじゃないし、仕事を優先して結婚を後回しにする必要もありません。
結婚したからといって、自分の生き方をねじ曲げることはないんです。夫と一緒に生きていくために、工夫しなければいけないところはあっても、ガマンはしなくて大丈夫。
だから、少しでも結婚に興味があるなら、もっと熱意を持って、やる気を出してほしいんですね。アラサー女子であれば、遠慮なんかしているヒマはありませんよ!
「婚活が面倒」「失敗したことがある」という人へ
イヴルルド遙華さん)恋愛って楽しいものなので、男性と出会うのもウキウキするはずなんですが、「面倒」「うまくいくわけない」と思っている人がいるなら、それは出会う場所を間違えています。恋愛もしょせん人間関係ですから、何かしらの共通点がなければ接点を持つのは難しいし、話も盛り上がりません。
たとえば合コンに参加するにしても、自分が映画好きのインドア派だとして、男性陣がスポーツ好きなアウトドア派ばかりだとしたら……やっぱり噛み合わないですよね。
ノリもおしゃべりの話題もズレを感じるはず。
自分と合いそうな男性がいる合コン、食事会、婚活パーティーを選んで参加することが大事です。
そして、「いつか白馬の王子さまとめぐり会える」なんて夢は見ないように。ずっと彼氏がいないなら、現状の生活を続けていても恋人はできないという証拠。彼氏ができるようにライフスタイルを変えたり、オシャレをがんばって外見を変えたりする努力は、やっぱり必要だと思いますよ。
彼氏の腰が重い場合
イヴルルド遙華さん)お互いに20代半ばを越えていて、交際期間もそれなりに長いのであれば、自然と結婚を考えるものですが……それって女性に多い思考なんですよね。男性のなかには、「長くいたから結婚するのも当然」と考えない人も少なくないんです。
だから、「もう待てない!」と痺れを切らす頃になって、やっと彼と結婚の話をするのではなく、できるだけ早い段階で話し合いをしたほうがいいですよ。自分はアナタとの将来を真剣に考えていますよ、という意志表明にもなりますし。
それでものらりくらりとしていたり、ハッキリと結婚の意志がないと告げられたりするなら、潔く諦めたほうがいいです。どんなに好きでも、未練があっても、結婚できない男性を追いかけたって意味はありません。さっさと「次!」と気持ちを切り替えましょう。
「いつか……」ではなく「今日から!」
イヴルルド遙華さん)婚活って、誰に仕切られるわけでもなく、自分で始めて進めていくものです。そして、男性も女性も忙しい現代では、結婚しようという意識をちゃんと持って婚活する人だけが家庭を持てると言っても過言ではないかもしれません。
「いつか結婚できるだろう」という甘い考えがあるなら、今日限りで捨ててしまって、「今日から婚活を始めて、結婚しよう!」と思うようにしましょう。
まずは気持ちから。熱意とやる気を高めることで、良いスタートダッシュが切れるはずです。
婚活は「いずれ」ではなく「今日から!」。そう言われて焦る女子は多いんじゃないでしょうか?
2018年も下半期に入り、8月もそろそろ終わり。夏休み気分も抜けて、マジメに婚活を始めるには良いタイミングかもしれません!
(カナウ編集部)
あなたの運命の相手はどんな人?恋愛運命をピタリ的中 イヴルルド遥華
■職種、年齢、趣味…基準は何?婚活パーティーや街コンでいい相手を選ぶポイント
■【12星座別】あなたに最適な婚活の方法、教えます!
■「婚活」は「受験」志望校も受験勉強もナシで結婚はできない!