プロポーズの言葉によくある、「幸せにします」。
でも、実際のところ、他人に幸せにしてもらうのは、限界があります。
自分を幸せにできるのは、究極的には自分しかいません。
今回は、シングルでいることがどれだけ幸せなことかについて解説します。
結婚は幸せの代名詞ではない
「結婚しないと幸せになれない」
「結婚したら今よりも幸せになれるはず」
もしかしたらそれは真実かもしれませんし、そうではないかもしれません。
結婚=今より幸せを感じられる、というわけではないのです。
社会的プレッシャーから「結婚しないと」とあせっている方は、
今もっている幸せに気づいていない可能性があります。
結婚でしか味わえない幸せがあると同時に、シングルでしか味わえない幸せもあるのです。
【ハッピーシングル】独身でいると、ずっと人生の主人公でいられる
シングルでいることの一番のメリットは、自分のために生きられることです。
結婚して、子どもができると、夫や子どもをサポートする人生のわき役になってしまう場合があります。
時間も自分の思う通りには使えません。
シングルでいると、一日24時間、自分の思うままです。
誰に反対されることもなく、やりたいこと、ワクワクすることだけを選択することができます。
面倒な親戚づきあいもありません。
深夜に遊びにでかけても、ふらりと一人旅に出ても、誰に報告する必要も、許可を取る必要もないのです。
仕事や恋愛で疲れてしまい、
ときには「もう自分のためだけに生きるのはつらい」と弱音を吐きたくなるかもしれません。
主人公とはそういうものです。主人公は自分で行動し、葛藤し、苦しみを乗り越えて成長します。
誰かをサポートするのではなく、自分が主役になって人生を生きられる、それがシングルの幸せの形なのです。
独身か結婚か? どちらでも幸せになれる
独身でいる幸せがある一方、結婚することでしか感じられない幸せというものももちろんあります。
絶対的味方で、精神的にも経済的にも頼りになるパートナーがいることは、心の安定につながるでしょう。
それに、誰かをサポートすることで喜んでもらえたり、成長を見守ったりすることも楽しいはずです。
ただし、それにともなう煩わしさは避けられません。
自分の時間の減少。
ときには自己犠牲を強いられていると感じることもあるかもしれません。
つまり、独身でも結婚していても、そこに幸せはあって、幸せを感じられる人はどこでも感じることができるのです。
逆に、今手にしているもののありがたさに気づかず、
現状に不満ばかり言って感謝の気持ちをもてない人は、どこにいっても幸せを感じることはできません。
幸せのかたちを選択するのは、人生の主人公であるあなた自身。
幸せは、○○したらなれる、というものではありません。
幸せはこの瞬間にも感じるものです。
もし、現在の生活に不満があるなら、なにか一個でもいいところを見つけて、心から感謝してみましょう。
感謝の気持ちをもてたあなたは、その瞬間に幸せを感じられるはずです。
今来 今/ライター
公開日:2018年2月26日
更新日:2018年9月27日
■結婚占い|今、独身なのはなぜ?あなたの心に隠れた本当の気持ち
■結婚占い|独身をつらぬいたら、どんな人生が待っている?
■どうしても自信が持てない時の解決法~あなたはもっとできる!