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昔と比べて「結婚したら離婚をしてはいけない」という考え方の人が減っているとはいえ、結婚は慎重になってしまうもの。

 

恋愛のフェーズを終えて、今付き合っている人と落ち着いてよいか悩んでしまう人は少なくないでしょう。

 

悩みすぎて、かえって答えが見えなくなってしまうこともあります。

 

そこで、既婚者に結婚を決めた理由を伺いました。

 

 

1.同棲でストレスを感じなかった

 

私たちは付き合って半年くらいで同棲し始めました。
 
そこで楽しいことももちろん大切な要素のひとつだと思いますが、ストレスを感じなかったのが決め手でした。
 
結婚はずっと長い期間一緒に生活するわけなので、楽しいよりもストレスにならないことが一番大切なことだと私は感じたんです。
 
半年ほど同棲し、喧嘩することもありましたが、それでもなんだかんだやって来れました。
 
食が全く合わないとか、生活リズムが合わないとか、生活音が気になるとか。そういうことが重なるとストレスが溜まりイライラが募り嫌いになってしまうと思うので、ストレスを感じないっていうだけでかなり相性がいいと思っています。
 
(25歳・女性)
 

2.彼からいい影響を受けていた

 

私は、もともと自分の生活リズムを人に崩されたくないという思いが強く、結婚願望もありませんでした。
 
しかし、今の彼は育った環境が似ているせいか、何に対しても価値観が似ており、一緒に居ることが苦になりません。
 
それどころか、仕事を頑張っている彼をみると怠けている自分が恥ずかしくなり、自分も頑張ろうって思えるんです。
 
前よりも好きな自分になれたことが結婚の決め手でした。
 
(35歳・女性)
 

3.はじめの直感で結婚すると思った

 

プロポーズされて喜んでOKしました。
 
でも、その後すぐに、もっといい男性を逃すかもしれないなど、いろんなことが頭によぎりました。
 
でも、プロポーズされる前から『私たち結婚するだろうな』って思っていたし、条件反射でOKしたので。自分があれこれ悩むよりも、直感を信じることにしたんです。
 
(28歳・女性)
 

4.積極的に家事をしてくれていた

 

共働きで女性は家事や育児、男性は仕事という価値観が薄れてきていると思います。
 
しかし、仕事をしつつ家事も育児も全部自分がしなければいけない可能性を考えると、結婚しなくてもいいかなという考えに。
 
そんな中、同棲までした彼氏は、何も言わなくても積極的に家事をやってくれる人でした。
 
しかも、今だけいい顔をしているのではなく、染みついている感じだったんです。
 
聞いてみると、小さい頃から母親も仕事をしていたから、お手伝いをしていたとのことでした。
 
結婚後のイメージもつきやすかったので、この人と結婚したいと思えました。
 
(30歳・女性)
 

まとめ

 

マリッジブルーに陥る人は少なくありません。
 
自分の気持ちを整理し、なぜ結婚したいと思うのかはっきりと確認しておくことができれば、前向きに入籍届を出したり、結婚式を向けたりできるかもしれませんね。
 
(神崎なつめ/ライター)
 
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