ずっとラブラブで過ごしてきた彼との結婚式まで目前。
しかし、世の中にはマリッジブルーという言葉があるように、結婚前はナーバスになったりするものです。
そして、つい思わぬ落とし穴にハマってしまうと、結婚式直前での婚約破棄なんていう悲劇も起こる可能性があります。
そんな大惨事にならないように、結婚を控えているカップルの思わぬ落とし穴をご紹介します。
重大な秘密
結婚を控えたカップルが別れてしまう理由として、「重大な秘密がバレた」というものがあります。
例えば、巨額の借金の発覚、浮気の発覚、など相手の信用を失うような重大な秘密が、結婚を目前してあらわになることも多いです。
我に返った
アラサーになると、周囲の友人、同僚の結婚ラッシュが続き、つい流されて自分も結婚しなければと感じてしまう女性も少なくありません。
しかし、周りに流されて婚約してしまうと、結婚直前でふと我に返る人も。
自分は相手のことを結婚するほど好きなのだろうか?
仕事は今まで通り続けられるだろうか?
最近ではアラフォーの初婚も珍しくないだろうし……。
と我に返って、急に結婚への熱が冷めてしまうという自爆的な落とし穴もあります。
同棲生活
同棲生活はいわば、プレ結婚生活のような面も。
同棲をすれば、金銭、食事、生活に対するお互いの価値観があらわになります。
そこで大きく2人の価値観が違うと、結婚への不安が募り、最悪の結果は破局。
同棲生活をしている間に、価値観が違うなりにも、お互いに歩み寄ることができれば問題ありませんが、溝が深まるばかりですと、婚約白紙もあり得る大きな落とし穴です。
また、同棲が長すぎると、どちらかが異性として見れなくなったという理由で破局もあります。
同棲生活は結婚生活と違い、書類上の責任などが生じません。
なので、結婚よりも別れやすいのです。
相手の家族の相性
結婚は、家と家の繁栄のためにするもの。
という価値観は現在では少ないかもしれませんが、相手の家族との相性も重要です。
彼の実家へ結婚の挨拶へ行き、何度か彼の両親や家族と交流をしてみたものの、どうも受け入れてもらえない、合わない場合もあるでしょう。
結婚は彼とするのであって、彼の両親や家族とするのではないから問題ないと軽視するのは落とし穴です。
結婚前から、姑のイビリなどがあまりにも酷いと、結婚に対する不安なども募りマリッジブルーになる可能性は大いにあります。
結婚式準備においての価値観
これは意外とよくあるパターンです。
結婚式にかけるお金についてや、会場、招待客、催し物、引き出物、などの結婚式プランは、お互いに話し合って計画していけなければいけません。
いわば、初めての共同作業。
人生の一大行事、盛大な式にしたいと思う彼女と、少人数で身内だけで質素に済まし、新婚旅行や新生活の準備に少しでも資金をまわしたい彼氏など、価値観が違いすぎた時に、お互いに歩み寄りが必要です。
結婚式資金もそれなりにかかりますし、準備中に喧嘩になり、最悪の場合、婚約破棄をしてしまうカップルも実は多いのです。
また、お互いの両親が結婚式に対して口うるさく言ってくる場合もあります。
両親同士の意見、価値観が合わず大揉めするケースも。
そうしているうちに、結婚する当人たちの気持ちが冷めてしまい、破綻するという落とし穴もあるんです。
さいごに
結婚式を迎えるラブラブカップルの思わぬ落とし穴は、意外にも些細なことだったりします。
結婚前というのは、当人たちは気がついていないかもしれませんが、かなりデリケートな期間です。
結婚直前で破綻なんていうことにもならないように、お付き合い中から、ゆっくりお互いを見極める努力も大切です。
結婚を意識する前、お付き合いの早い段階で、お互いの問題点が分かれば、早期解決できるものもあります。
(ライター/キタミカ)
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