「結婚を決意した瞬間」と聞くと、未婚者にとってはかなり重大なことのように聞こえてきますよね。
自分の人生だけではなく、パートナーのこの先の人生も左右する決定的瞬間。「自分には荷が重い……」そう考えている人も少なくないと思います。
果たして、人々が結婚を決意する瞬間とは、一体どのようなきっかけがあるのでしょうか?
今回は、筆者が結婚経験がある男女に「結婚を決意した瞬間について」とリサーチした結果と、筆者の考えを元にお伝えしていきたいと思います。
「決意した瞬間」はとくにない?
「瞬間はとくにないです。一緒に過ごしていくなかで価値観のすり合わせができてきたので、これなら結婚しても問題が起きてもうまくいきそうだと肌で感じたから」(30代・女性・IT)
「瞬間というより、不安にさせない優しさが続いたこと」(30代・女性・自由業)
「『特別にこれ!』と決め手になるタイミングがあったわけではなく、お付き合いの延長線上にある感じで決めた」(30代・男性・自由業)
「付き合っていて、この人となら一緒にやっていけそうだと思ったとき」(40代・男性・営業)
「同棲をして2~3ヶ月ほどたってから、何気ない日常の生活の中で何となく『結婚したいな』という思いがわき出てきました」(40代・男性・事務)
こういった「決まった瞬間はとくにない」といった意見が多く集まりました。付き合っていくなかで、「この人とならきっと」と思えたときに、結婚を決めるという方が多いのかもしれないですね。
決意した瞬間がとくになくても、自然に結婚したいと思えることこそが大切。といったところでしょうか。
受け入れてくれた瞬間
「私の抱えている持病を受け入れてくれたときに、この人と一緒にいたら幸せになれると思い、決めました」(20代・女性・専門職)
筆者が個人的にもっとも共感したのが、こちらの意見です。筆者も持病を抱えていますが、その持病はとてもカミングアウトしづらい性質のものです。
男性に対して、カミングアウトできないまま関係が終わってしまったことも多々ありますし、カミングアウトしたせいで関係が終わってしまったことさえもありました。
そんななか、いまの夫には最初から持病をカミングアウトしたのですが、あっさりと受け入れてくれたのです。
それも、口だけで「わかるわかる」と言うだけではなく、実際に夫もその病気だった経験があるから受け入れてくれた、という経緯があったので、心強く感じました。
それがきっかけで親しみを感じたということもありますが、何よりも「この人とならわかりあえるだろう」という安心感がありました。
その結果、ありのままの自分を出しやすくなって、結婚というご縁にまで発展、いいことばかりではないものの、結婚生活を続けています。
持病に限った話ではなく、何も抱えていない、自分は完璧な人生だ、という人はまずいないはず。ウィークポイントも含めて、自分のことを受け入れてくれる相手というのは、結婚相手として好ましいですよね。
まとめ
結婚を決める瞬間というのは、恋愛ドラマのようにドラマチックなものばかりではなく、一緒に日常をすごしている中で決めたりと、そんなことが大半なのかもしれません。
ドラマチックな瞬間がなかったとしても、結婚はするときよりも、したあとのほうが長くなるもの。
結婚を決めた瞬間自体よりも、結婚生活自体のほうが大切なのです。
ただ、筆者の昔の知人で「今の彼氏に大量の札束を見せられたとき、結婚したいと思った」と言っている女性がいたので、その後はどうなったのか、さすがに心配ですが(笑)。
(カナウ編集部)
結婚を決める瞬間というのは、恋愛ドラマのようにドラマチックなものばかりではなく、一緒に日常をすごしている中で決めたりと、そんなことが大半なのかもしれません。
ドラマチックな瞬間がなかったとしても、結婚はするときよりも、したあとのほうが長くなるもの。
結婚を決めた瞬間自体よりも、結婚生活自体のほうが大切なのです。
ただ、筆者の昔の知人で「今の彼氏に大量の札束を見せられたとき、結婚したいと思った」と言っている女性がいたので、その後はどうなったのか、さすがに心配ですが(笑)。
(カナウ編集部)
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