結婚は二人の出発地点。
結婚式でドレスを着るのは、ほんの一瞬で、大切なのは、そこから先の人生をどう相手と仲良く過ごし続けるか。離婚率が増えているともささやかれている中で、結婚生活を維持できていても、結婚相手に対し後悔している人も多いようです。
今回は、しらべぇ編集部によるアンケートをもとに、結婚相手に対して妥協してはいけない条件について考察します。
半数近くの女性が結婚を後悔している!?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代既婚者の男女701名を対象に「この人と結婚しなければよかったと思う時があるか?」調査を実施しました。アンケートによると、男性が4割未満なのに対し、女性は半数近くの人が後悔したことがあると回答。
一番多い理由としては、やはり年収、その他にも家事の大変さを理解している人や社会的なモラルがある人を求めればよかった、という声が相次ぎました。
結婚前は情熱だけで走れても、長い人生を考えたときに本当にこの人でよかったのかと、考え直したくなる瞬間は意外と多いようです。
結婚相手に対して妥協してはいけない条件#1「どれだけ安定して稼げているか」
結婚生活にお金が必要ない、とは言い切れません。できればお互いに収入があって、ある程度、余裕のある生活を続けていった方が安全ではあるでしょう。
二人いたとしても、どちらかが通常の生活を送らなければいけなくなった場合、またさらにお金を必要とします。つまり結婚する前は「彼に稼ぎがなくてもいい」と思えても、実際に生活を始めれば、そんなことを言っていられなくなります。
女性側が相当稼いでいるなら、彼を養うのも一つの選択肢ですが、女性の平均年収を考えると、まだまだそこまで到達できていない女性の方が多いはず。
だからこそ、結婚相手にも働いてほしいのはもちろんのこと、安定した職に就いていてほしいと思うのは当然です。
結婚だけではなく出産も視野に入れている場合は、なおさら、彼に稼ぎ頭なってもらう必要があります。
結婚相手に対して妥協してはいけない条件#2「家事を女性に押し付けない」
意外と難しいのは、家事に対し理解のある人を選ぶことです。どんなに優しくて真面目であっても「女性だから」という理由で一方的に家事を押し付ける人と結婚すると、一人で何もかも背負いこまなければいけません。
同棲している時点で、手伝おうとしない男は論外かも。とはいえ同棲しているときは手伝っても、結婚をした途端に手伝わなくなる人もいます。お互いに働いている以上、家事は分担するというのが不満を溜め込まない方法です。
結婚相手に対して妥協してはいけない条件#3「奥さんを守ってくれる人、味方になってくれる人」
もう一つ考えなければいけないのは、結婚生活は二つの家族が一つの家族になるライフイベントでもあります。つまり相手の家族を遮断できないし、むしろ最終的には自分の家族ではなく、相手の家族にいかに溶け込めるかが重要なのです。
彼との相性がよくても、お姑さんとの相性が悪い場合もあります。彼の家族に溶け込めなかったときに、彼がちゃんと守ってくれるのかどうかも重要な条件でしょう。
たとえば自分の両親に逆らえきれず、将来、奥さんになる彼女を守れないような男も、基本的にNG。一人の男性として、奥さんをいかに守れるかは、とても重要です。
どんなに結婚相手を選んだつもりでも、後悔しないという確約はできません。初めて一緒に暮らしてみて分かる、相手の欠点もあります。
とはいっても、最初から「この人とは無理かも」と思いながら結婚するのは、また違う話。心の底から「彼となら大丈夫」と思える人を結婚相手として認めてあげて♡
参考資料|「結婚に後悔した女性が教える「配偶者に求めれば良かったこと」3選|しらべぇ|https://sirabee.com/2018/02/14/20161489611/
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