「20代のうちに結婚したいからあせる。早く婚活しないと!」
「40代になったから、次付き合った人と絶対結婚したい」
など、結婚をあせる人はいるでしょう。
しかし、どういった弊害があるのか考えたことはありますか?
今回は、結婚をあせるメリットとデメリットをご紹介します。
結婚をあせるメリットとは?
まずは、結婚をあせることのメリットをみていきましょう。
結婚したい! とあせることで、効率的に婚活を行うことができるのはたしかです。
「結婚したいんです」と表明することで、結婚願望のない男性や、遊び目的の男性を遠ざけることができます。
また、結婚にはタイムリミットはありませんが、子どもを産める年齢にはタイムリミットがあります。
そのため、子どもが欲しい方にとっては、結婚をあせることで産みどきを逃さないですむ、というメリットがあります。
結婚をあせるデメリットとは?
次に、結婚をあせることのデメリットについても確認しておきましょう。
結婚をあせる理由が、
「もう友達はみんな結婚しているから」
であったり、
「〇才になったらモテなくなるって聞くから」
などの外的な理由の場合、実際にそこそこの男性を見つけて結婚したあとに
「こんなはずじゃなかった」
と後悔してしまう可能性があります。
あせるあまり、自分の欲しいものがなにかを理解できておらず、間違った選択をしてしまう可能性があるのです。
結婚した後になって、夫の本性が露呈する、といった事態も起こりえます。
「〇才までに結婚したい」
とあせって結婚した人のなかには、
「結婚後に夫の借金が発覚した」
など、結婚相手のことをあまり深く知らない状態で結婚してしまった、というケースもあります。
あせりのあまり冷静な判断ができなくなる、ということが、結婚をあせる一番のデメリットです。
また、あせりが見え見えの場合には、男性から敬遠されてしまう可能性もあります。
「この子は僕と結婚したいんじゃなくて、結婚がしたいだけなんじゃないか」
と思われたら最後、結婚相手として見てもらえる可能性は低くなってしまうのです。
さいごに
今回は、「結婚をあせる」ことのメリットとデメリットをご紹介しました。
近年の日本の第一子出産時の平均年齢は30才です。
30代で子どもを産むことは当たり前になっていますが、35才以上での出産は高齢出産と言われ、妊娠のしやすさなどは低下していきます。
ですから、子どもが欲しいと思っている女性なら、「早く結婚しないと」とあせって、結婚相手探しに奔走することは理にかなっているとも言えます。
ですが、
「なんとなく結婚しておかないと不安」
「親からプレッシャーをかけられている」
といった理由で、あせって結婚相手を決めてしまうと、
「あれ、こんな結婚生活を望んでいたんだっけ?」
「私ってこんな人と結婚したかったんだっけ」
と後悔することにもなりかねません。
結婚したいと考えて行動を起こすまえに、本当に自分が結婚したいと思っているのか、したいと思っているならば、どんな結婚生活を望んでいるのか、を明確にしておく必要があるでしょう。
あせらず、本当に自分が手に入れたいと思っている幸せに向かって歩き始めましょう。
今来 今/ライター
公開日:2018年5月2日
更新日:2019年9月18日
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