惚れた腫れたで結婚したら大失敗!なんて話はよく聞くものです。だいたいの女性は、相手との関係を含めた「生活そのもの」の永続的な安心を求めて結婚するもの。それなのに一緒に暮らしているうちに夫の存在そのものがストレスになる、なんて本末転倒が起こることがあります。浮気、暴力、ギャンブルなんて論外でしょう。
そこで結婚後に自分を精神的に追い詰めてくる可能性のある「結婚を避けるべき男性」の特徴をご紹介します。
1.お金の使い方が特徴的
趣味にはお金をつぎ込むけれど、デート代をケチったり、仲間や会社との交際費を出し渋るような男性は要注意です。分かりやすいところでは、自宅住まいなのに家に一銭も入れていない、もしくは驚くほどの少額という男性が危険でしょう。
自分の稼ぎは自分だけで使って然るべき、と思っている可能性が高いので、結婚後は「生活費を出してやっている」と言い出すなど、嫌な思いをさせられる可能性があります。金の切れ目が縁の切れ目と思っているため、付き合っている間にすり合わせのできない金銭感覚の違いを感じるなら、考え直す余地は大アリ!
2.親離れ、子離れができていない
自分の両親の話が多い、母親からちょいちょい電話が来る、いまだに親からお小遣いをもらっているなど、そんな兆候が見られたら、ちょっと距離を置いて冷静に考えても良さそうです。
親と関係が良好なのはとても素晴らしいことですが、依存関係にあると、結婚してから「夫と義両親」の間に入り込めず、蚊帳の外に追い出されて孤独感を味わうことになります。
特に、子離れができていない親御さんだと、本当に大変です。子育てに口を出されたり、金銭面で振り回されたりと、いわゆる義実家との摩擦に悩まされることになるでしょう。
3.自分とあなたとを比べる
職業や収入、学歴など様々な局面で「お前はいいよな」「どうせオレなんて」などと自分を卑下したり、逆に「お前はダメだな」「それくらいできないの?」と冗談半分でも揶揄してくるような男性は本当にNGです。こういう物言いは高校生くらいまでなら仕方ないと許せますが、いい大人のセリフではありません。
自分の彼女に勝手に嫉妬して、それを直接相手にぶつけるなど、本来は言語道断。優しい女性は「子供みたい」「気持ちが疲れているのかな」となんとか受け止めてあげようと考えてしまいますが、その努力は彼には伝わりません。
4.「そういう問題じゃない」と逃げる
ケンカになった時「そういう問題じゃない」などと論点をすり替えて、優位に立とうとする男性も避けましょう。あなたの一言一句に揚げ足を取ったり、屁理屈を並べては鬼の首を取ったりするなら、なおさら論外です。
確かに男性と女性で論点が違ってしまうことは多くありますが、そこでお互いに冷静になって同じテーブルで議論ができないのでは、先が思いやられるでしょう。
5.料理の味付けにうるさい
お店でも手料理でも、味付けにうるさい男は危険信号。単にグルメなだけ、という場合もあるので一概には言えませんが、相手を貶めてコントロールすることに快感を得るタイプの可能性があります。
そういう男性は結婚してから料理だけじゃなく、掃除のやり方など一から十まで口を出す割に何もしない……という、大いにストレスの原因となる要素が満載です。
●さいごに
世の中、いろいろな男性がいるものですが、自分自身が彼に夢中な間は真実が見えてこないものです。付き合っている間、彼との結婚に不安を感じたら、絶対に見逃さないようにしましょう。多くの場合、その漠然とした不安は的中します。
もちろん、付き合っている最中に欠点が是正できればいいのですが、どうしても埋められない溝があるなら、その人との結婚自体を考え直すいいきっかけとなるはず。
言葉は悪いですが……結婚生活は妥協の連続と言っても過言ではありません。いや妥協ではなく、お互いを思いやるからこそ、どこで折り合うか?といった方がいいでしょうか。この先数十年、それぞれが相手を思いやり続けられるかどうか、しっかり見極めてくださいね。
(ライター/WritterPalm45)
photo by.Kyrre Gjerstad
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