こんにちは。婚活&占いスナックaeru(アエル)のママ、うららです。
婚活&占いスナックのママとして、さまざまなお客様のお話しを聞いていると、「私は、こういう条件の人じゃないと合わない!」という強い信念を持っている方がけっこういらっしゃいます。
でも、それは本当なのでしょうか。もしかしたら、単なる思い込みかもしれませんよ。
女性に多い“無意識の思い込み”
たとえば、「相手の男性は大卒じゃないとダメ!」「年収◯◯円以上じゃないと無理!」という女性。
理由を聞いてみると、「前の彼氏が自分より年収が低く、相手がコンプレックスを持ってしまったせいでうまくいかなかった」「自分が高学歴なので合コンで出身校を言うと引かれてしまう」といった答えが返ってきました。
つまり、「そんな私の年収や学歴に引かないくらいスペックの高い男性じゃないと、私のことを相手にできないに決まってる」と考えてしまっているのです。
アラフォーのキャリアーウーマン・タイプの女性にとくに多いのですが、このようなタイプの方は、学歴以前に女性らしい服装をしていなかったり、口調がきつくて男性を見下すような言動をしてしまっていることもしばしば。
相手が引いてしまうのは学歴や年収ではなく、まずはそこでは? と感じることも、正直多いんです。
学歴や年収以外にも、「うまくいかない原因は、私の身長が高すぎるから。男性って小柄な女性が好きですよね?」と話す女性(身長165cmくらい)の方がいらっしゃいました。ただその方の場合、メイクをせず、髪もボサボサ、服装にも無頓着だったんです。
そして、たまたま隣に居合わせた男性に話かけられても、人見知りしてしまってコミュニケーションがまったく取れないというタイプだったんです。
縁結びママとしては、身長のことを気にする前に、まずは女性らしく見せる努力や初対面の男性に笑顔で対応できないのが、明らかな敗因なのでは……? と思いアドバイスをさせていただきましたが、ご本人はその現実に気づいておらず、ハッとしていました。
スペックよりも、お相手の印象や性格、自分と価値観やフィーリングが多いかといったことを重視する男性も多いのに、条件だけで「この人が私を好きになってくれるわけはない」って判断するのは、もったいないですよね。
男性に多い“無意識の思い込み”
そして、思い込んでしまうのは、男性も同じなんです。
結構多いのが「僕は年下の女性のほうが合うから、一回りくらい年下の人と付き合いたい」という40代、50代の男性。
よくよく聞いてみると、「20代の女の子(キャバ嬢)と話が合うから」とか、10年以上前に25歳の女の子と付き合っていたから、という理由が多いんです。
もちろん、理想はあって良いと思いますが、でも、10年前と今では見た目も価値観も変わっていますよね。見た目も若々しく、センスとコミュニケーション能力があり、恋愛経験豊富な大人の男性であれば、かなり年下の女性とでもお付き合いできる可能性もありますが、服装や髪型にも無頓着、あまり恋愛経験もない中年の男性が、過去の栄光や思い出の相手、ましてや、疑似恋愛の相手を基準にするのは、現実的にはかなり無理があると感じます。
また、そうした男性と接した女性の中には、「どうせ男性は若い女性が好きなんだ」なんて新たな“無意識の思い込み”が生まれてしまうことにもなりかねません。
このように、今までの経験のごく一部分だけを根拠にして、「自分にふさわしいのはこういうタイプ(条件)に決まっている!」と思い込んでしまう方が多いんです。
その結果、自分でハードルを上げすぎてしまい、婚活がさらにうまくいかないというパターンに陥ってしまうんです。
最後に
思い込みを捨て、自分を客観視することで新しい可能性が広がっていくことを、ぜひ皆さんにしってほしいです。
ただし、女性同士でつるむと、自分を客観視できなくなるので要注意。自分たちなりに納得のできる理由を見つけ、それを言い訳にして「しょうがないよね」「いい男いないよね」と、思い込みを語り合う関係になってしまいがちです。
かと言って、自分を客観視することは、ひとりではなかなかできません。
自分の立ち位置を見つめ直すためには、占いや婚活のプロのカウンセリングを活用するのがオススメです。是非一度、お店に足を運んでいただいたり、難しい方はコンテンツなどもご利用いただければと思います。
サラリーマンの街、新橋での水商売歴11年。
日々、男性と女性の本音を聞いて来た私、うららママが、皆さんが本当に幸せになっていただく為、本気&本音のアドバイスをさせていただきます!
皆様に一日も早く素敵なパートナーが見つかりますようお祈りしております。
第1回
成婚への近道は「結婚モード」の男性を選ぶこと
第2回
縁結びママだから知っている!“出会えない人”の特徴とは……?
第3回
1人で行動する勇気”が婚活成功のカギ
第4回
「どうせ自分なんて…」が出会いのチャンスを遠ざける!
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