こんにちは、沙木貴咲です。
婚活をするためにはいろいろと準備が必要ですが、そのなかで自分の間違った思い込みに気づき、修正していくことも大切なことでしょう。
夫候補としてどんな男性を求めるのかはもちろん、自分の売りとなる魅力は何か、どんなスタンスで恋を進めていくのかを見直してみると、婚活がうまくいきますよ。
婚活にかぎらず、アラサーからの恋愛において大切なポイント、ここで見直してみましょう。
婚活女子の思い込み「私って黒が似合うじゃないですか」
婚活パーティーや合コン、食事会には、いわゆる『モテ服』を着ていく女性が多いはず。
白やベージュのワンピース、パステルカラーのカーディガンに膝丈スカートなど、上品に見えるファッションを、誰もが選ぶんじゃないでしょうか。
けれどなかには、
「男ウケのいい服を着て媚びるのはイヤ」
と、自己流のファッションを貫く女性がいます。
「私って、黒が似合うじゃないですか」
「足を見せたくないので、パンツスーツが好きなんです」
「ゴテゴテにお化粧するのは、私らしくない」
そんな主張から、全身真っ黒のお葬式コーデや、仕事の話を始めそうなカッチリしたパンツスーツ、ナチュラルメイクというよりはほぼすっぴん顔で、婚活の場へ行ってしまうのです。
ところが、そんな外見の女性は、中身がどうかという検討もされずに、男性たちから『ナシ判定』を下されてしまいます。
婚活の場でモテ服を着るのは、媚びではなく武装!
戦場に鎧もつけず、武器ももたずにトコトコ歩いていくようなものです。
婚活女子の勘違い「私って、○○な人だから」
人は誰でも、自分のことを一番よく理解しているようで、実は一番わかっていなかったりします。
そして多くの女性は、初対面で男性にどう見られるかを、把握できていません。
第一印象がわかっていないと、相手が抱く自分のイメージとは違う発言をしたり、違和感を与える態度を取ったりするでしょう。
「私って、サバサバ系だから」
「会社ではお母さんキャラだし」
そんな思い込みから、清楚な外見をしているのに乱暴な言葉遣いで話すとか、男性には小動物系のイメージをもたれるのに発言には妙に貫禄がある……という不似合いな振る舞いを見せてしまいます。
しかも、そうした自分のイメージについては、学生時代の友人や職場の女友達が話したことをそのまま信じているケースがほとんど。
男女では抱く印象がまるで違うので、今の自分が男性からどう見られているのかは、客観的に知っておくことが大切です。
婚活市場では嫌われる!? 天然キャラ
学生時代や20代前半の頃は、天然キャラの女子は男性ウケがよく、「かわいい」ともてはやされたかもしれません。
しかし、年齢を重ねてアラサー期に突入すると、天然女子に対する男性のイメージはだいぶ変わっていきます。
「キャラを作っている」「ムリしている」「面倒くさい」
などと、あまりいい印象をもたれなくなるんです。
また、20代半ばであっても、天然キャラを妻候補と見る男性はけっして多くありません。
結婚は、恋愛とは違い、お互いの人生を支え合う特別なもの。
そうである以上、不思議発言を繰り返す天然キャラは、妻候補として心許なく感じるのかもしれません。
そして、「わかんなーい」と無邪気に無知をさらけ出すようなアプローチも、婚活の場では逆効果。
常識を知らない、マナーがなっていない、と男性からは敬遠されてしまうでしょう。
婚活前に。自分をちょっと上から見下ろしてみる
自己分析は、年齢が上がるにしたがい、なかなか難しくなるものです。
でも、婚活で自分を正しく把握できていないと、男性からいっさい見向きされなくなってしまう可能性もあるでしょう。
できるだけ冷静に、思い込みを取り払って自分を見つめ直すことが、なにより大切です。
一人では正しく把握しきれないと感じるなら、付き合いの浅い友人や同僚に意見を求めたり、プロの婚活コンサルタントの手を借りたりすると、新たな発見があるかもしれません。
(沙木貴咲/ライター)
公開日:2018年7月17日
更新日:2019年5月23日
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