この世は老いも若きも、男も女も、心のさびしい人ばかり。
性格が終わってる人ってのはまさにどの世代にも性別関係なくいるものですよね。
しかし個人的には、特に性格の悪い女性の場合は他者から嫌われる比率、頻度、可能性はより高くなってしまうように感じられます。
特にその女性がかわいかったり、美人であるというときには。
今回は、筆者が遭遇した性悪女のエピソードについて、実際そこらへんにもいそうなタイプの話をいくつか振り返ってみたいと思います。
いずれの場合も共通しているのが、黙っていればかわいい女性であるという点ですね。
苦労知らずだから相手の気持ちも分からない女の子
これは僕が20代前半の頃にお付き合いしていて、すぐに「あ。無理だ」と思ってさじを投げた女性の話です。
彼女は当時、立派な戸建てに暮らすニートでしたが、顔がかわいいので両親も結構甘やかして育てていたタイプでした。
ひょんなことから知り合って仲良くなり、付き合うようになったんですけど……とにかくわがままで人の気持ちより自分の感情を優先するじゃじゃ馬。
デート中にちょっと気に入らないことがあるとその場で怒ったり泣いたり、忙しい女性でした。
黙っていればかわいいって、まさにあの子のことですね。
さらにはしばしば、急に機嫌が悪くなって「死んでやる!」と絶叫したり、暴力をふるおうとこっちに走ってきたり。
僕にはそう動く心境ってのはさっぱり理解できないのですが、さすがにそんな人とこれ以上一緒にはいられないので別れることにしました。
風の噂では、彼女はその後働くことになったものの、性格が悪いのか何か気に入らないのか、職場の全員に些細な嫌がらせをするようになり、退職に追い込まれたそうです。
顔は、かわいいんですけどね……顔だけではやっぱり恋愛も難しいなぁってつくづく理解できました。
その場にいない同性の悪口を言いふらす系女子
それから、こういう女性もいました。
過去に飲み会で知り合ったかわいい女の子が、典型的な性悪。まさに性悪の中の性悪だったんです。
彼女の場合、その場にいない女性の知人や友人の悪口を言わずにはいられないタイプ……とでも申しましょうか。
たとえば僕がその女の子との共通の知人の女性の話を振ると「ああ~。〇〇ちゃんね、いい子なんだけどちょっとだらしないところがあって」みたいに、こっちのボールを悪口のスパイクで返してくるのです。
この習性に気づいた僕は、とにかく思いつく限りの共通の知人女性の話をしてみたのですが、結局そのすべてに余計な悪口が添えられていました。
あまりに露骨なので「君は口が悪いね」と言ってみると「そんなことないよ!」との返事。でもどう考えてもやっぱり性悪ですよね。
かわいいから、せめて悪口だけでも封印したら鬼モテするだろうに。
なんかもったいなかったです。
「声はかわいいのに…」とみんなから嫌われていた外国人好きのアルバイト女子
これは筆者がサラリーマン時代に職場でアルバイトとして活躍していた女の子の話なんですが、彼女はやけに帰国子女という自分の経歴を鼻にかけるタイプでした。
今どきそんなの別に珍しくないのに、口を開けば「日本の男はダメ」とか「ロスが懐かしい」とか、そういう話ばかり。
全然面白くありません。
こういう人は1人いるだけで職場の士気を下げちゃいますよね。
あるとき、この女の子がいつものように「やっぱり彼氏にするなら外国人かな、正直日本人はダサい」みたいな話を休憩中にしていると、それを見かねた主任が「声はかわいいのに、性格もルックスもかわいくない」と一言。
人間、いきなり意表を突かれるとフリーズしてしまうんですね。
この女の子は「え?」と目を丸くし、そのままポロポロと落涙。
でもみんな、これまでの言動には辟易していたから同情なんてせず、誰も庇わず。
口火を切った主任はさらに「どうだ、否定の言葉を自分に向けられる気持ちは。君は毎日毎日、それをみんなにやってきたんだ」と追及。
さすがに空気が重くなったんだけども、そうさせたのはこの女の子なのです。
おわりに
という具合で、黙ってればかわいいと目される性悪な女性たちの話を、実際に目にした限りで紹介していきました。
別に性悪な女性が多いって話ではなく、今回はあくまでも女性に的を絞っただけのこと。
実際には性悪男も相当数いますよね。
筆者もかなり性格が悪く、けっこう色んな人に嫌われていますし(笑)。
でも、嫌われても何と思われてても、自分が楽しく生きることができれば性悪でもおおいに結構なことです。
自分の味方なんて、そもそもそんなに多くないのが人間社会ですし。
(松本ミゾレ/ライター)
■いじめをするやばめな女の特徴
■性格が悪いのにモテるオンナの特長とは?
■別れたいのに別れてくれない…男性が恐れる「ヤバイ女」5選