まるで突き放すかのような行動を彼女から取られたら、男性はものすごくショックを受けるでしょう。
あなたにはそんなつもりはなくても、男性を嫌な気持ちにさせていたり、不安にさせていたりいる場合もあります。
そこで今回は、男性が「突き放された」ように感じる彼女の行動について紹介します。
頭ごなしに「否定する」
「『そんなの無理に決まってるじゃん』って言われて、本気で喧嘩になったことがある。やる前からダメだと決めつけられると、馬鹿にされているような気分になります」(30代男性/営業)
自分の意見や考えを否定されることが多くなると、やはり突き放されているように感じるでしょう。
しかも、「どうせうまくいかないよ」とか「そんなの無理だって」などと、頭ごなしに否定をされたら、怒りや憤りだって覚えるはず。
まずは彼氏の考えを受け入れたうえで、「こういうのはどう?」と提案をする形にすると、変にわだかまりを生むようなことはなくなりますよ。
まったく「心配をしない」
「めちゃくちゃ落ち込んでいたときに、彼女がなんの心配もしてくれなくなると、もう俺には気持ちがないように見えてしまいますね」(20代男性/IT)
彼女が自分のことをあまり気にかけてくれなくなったら、「俺のことが飽きちゃったのかな?」と男性は不安を抱くもの。
特に、つらいときや弱っているときに、まったく心配をしてくれる様子が見られないと、その不安はさらに大きくなるでしょう。
彼氏が落ち込んでいるときにはあえてひとりにしてあげることも大切ですが、完全な放置ではなく「何かできることがあったら言ってね」とひと声かけると、あなたの存在を心強く感じてくれますよ。
「一緒の時間」を持たない
「デートとかをあまりしてくれなくなると、突き放されたように感じるかも。ちょこっと食事をするくらいとかでもいいんですけどね……」(20代男性/販売)
ふたりで過ごす時間がどんどんと減ってきたら、愛情が薄れてきているように感じるのは当然のこと。
なかなか時間が作れない事情があるのなら、彼氏にはそれをきちんと細かく説明してあげるべきです。
また、少しの時間でもいいから会おうとするとか、会えなくても連絡は取り合うといった行動を見せれば、彼氏の不安はかなり薄らぐはずですよ。
ちゃんと「話を聞かない」
「久しぶりに会って色々と話をしていたときに、彼女があまり会話に乗り気じゃないように見えて、すごくヘコみました。ほかに好きな男でもできたのかなとか思っちゃいますよね」(30代男性/イベント制作)
相手がきちんと話を聞いてくれないと、心のすれ違いが生じるようになるもの。
あなたは聞いているつもりでも、彼氏が「真剣に聞いてくれない」と感じていたら、溝は深まっていく一方です。
最後まで話を聞く、わかりやすく反応を示す、話を聞くときはスマホなどを見ないといった点には、特に気をつけたほうがいいでしょう。
さいごに
突き放すような言動を取ると、男性は「俺のことが嫌になったのかな?」などと感じるものです。
それではおかしな誤解を生むことになりかねないので、冷たく見えてしまうような言い方や態度を取らないように注意が必要ですよ。
(山田周平/ライター)
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