デートの約束などを取り付ける際など、男性から「君の好きな食べ物は何?」と質問されることがあるでしょう。
何気ない質問ですが、返答次第で関係が進展する場合もあれば、逆に遠のくことも……。
さりげない質問の裏にかくされた男性心理を読むのが大切です。
今回は男性から「好きな食べ物」を聞かれたときの回答を紹介します。
男性の心理を読んで好きな食べ物を回答しよう
「好きな食べ物は?」という質問は雑談の定番のひとつ。
あまりに普通すぎて「なんでこんなつまらない質問するんだろう」と適当に答えている人もいるかもしれません。
しかし、男性が女性に好きな食べ物を聞くときには、シンプルに雑談の場合もありますが、さまざまな心理が裏にある場合もあります。
「ご飯に誘うきっかけを探している」
「女性の好みを聞いて、それに合わせたい」
「自分と好みが合うのかどうか」
など関係を深めるきっかけを探しているケースも少なくありません。
「好きな食べ物は?」の質問は「あなたと仲良くなりたい」といった気持ちの表れです。
男性の心理に配慮した回答ができれば関係を発展させられる可能性がグッと高まるといえるでしょう。
おすすめの返答
●「イタリアン」など相手が誘いやすいように具体的に
男性は好きな食べ物を聞いて、あなたを誘いたいと思っているから好きな食べ物を聞くのです。
もし一緒に食事をしてもいいと思える相手なら、「好きな食べ物はイタリアン」「お酒飲みながら刺し身を食べるのが最高」など具体的な回答をするのがおすすめ。
「◯◯って店が好き」とか「いちど〇〇に行ってみたい」など店まで指定してあげると、食事に誘いたい男性は助かります。
●男性好みの食べ物
「ラーメンが好き」「もつ煮で一杯やるのが好き」のような男性が好みそうな食べ物を回答するのもポイントが高いです。
「鴨のコンフィ」「トムヤムクン」
などをあげられても「料理がイメージできない」「味が苦手」と男性が思う場合もあります。
男性は女性ほどグルメじゃない人も多いもの。
いくつになっても「カレー」「ハンバーグ」「スパゲティ」が大好物な人も多く存在します。
嘘をつく必要はありませんが、男性にも馴染みのある料理を回答したほうが好印象でしょう。
NGな回答
●答えない
「それ聞いてどうするんですか」「好きな食べ物はない」と回答しないのは、相手と関係を進展させたくないときにはいいですが、多少なりとも男性に興味があるならNGです。
会話が盛り上がりませんし、男性的には興ざめする回答になります。
「多分誘っても応じてくれないよな」と男性は離れていくでしょう。
●嘘をつく
相手の男性が好きな食べ物に合わせた回答をするのは決して間違いではありません。
しかし「彼が好きだから」と苦手なのに「ラーメンが好き」「酒のつまみが好き」と回答するのはおすすめできません。
それを聞いて男性と苦手なものを食べに行っても盛り上がることはないでしょう。
男性は女性を食事に誘うときは「女性に合わせたい」気持ちを持っています。
無理をしないで正直な回答をするのがベストです。
●嫌いな食べ物を過剰に批判する
嫌いな食べ物について語るときに、「こんなものありえない」「これが好きな人はおかしい」など批判しすぎるのは止めておきましょう。
嫌いなものとはいえ、批判する姿は見栄えがよくありません。
批判している食べ物を男性は大好物の場合もあるでしょう。
「あれだけはどうしても苦手で……」くらいなソフトな表現をしましょう。
まとめ
男性から好きな食べ物を聞くときは「食べ物を通じて関係を深めたい」という心理があります。
男性と関係を深めたいなら、相手の心理を読んだ回答をするのが大切。
裏目に出るので嘘はNGですが、好きな食べ物が複数あるなら「誘いやすい」「相手も好き」なものを回答するほうが印象はよくなるでしょう。
(大船くじら/ライター)
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