近年「女子力」という言葉は、恋愛やモテを語る上では無視できなくなりました。
そしてモテるために「女子力」を磨いている女性も多いと思います。
しかし、女性が思う「女子力」と男性が思う「女子力」では、だいぶ異なるようで……。
「男性がかわいいと思う女性と女性がかわいいと思う女性は違う」と言われるのと同じで、「女子力」についても男女間では大きな考え方の違いがあるのです。
今回は、男性が考える「女子力」と女性が考える「女子力」の違いについてご紹介していきます。
女性が考える「女子力」とは?
・メイクもファッションもばっちり決まってる!
・ネイルサロンやエステ、ヨガスクールに通う
・スムージーを作ったり、いわゆる「カフェめし」のような料理をインスタにあげる
いわゆる外から見た印象を重視する「外見磨き」なんですよね。
もちろん、そういうのが悪いわけではないのですが、男性が思う「女子力」はちょっと違うようです。
男性が考える「女子力」とは?
・きれいな言葉使いでしゃべる
・さりげない気配りができる
・冷蔵庫の余り物でさっと簡単な料理ができる
要するに、男性が求める女子力は「内面の美しさ」なんです!
インスタで何の写真を挙げているとか、フォロワー何人いるとか、関係ありません。
モテにおいて言えば、メイク・ファッション・ネイルがバッチリ決まってるかどうか? よりも、清潔感があって常識的なオシャレかどうかが大事。
「創作料理」や「カフェめし」という名のサラダとごはんではなく、チャーハンやハンバーグ、カレーなどをササッと作れる女性こそ、男性は「女子力が高い」と見るのです。
特に男性が思う、「女子力が高い」と勘違いしている女性の行動
ここでは、筆者の周りの男性に聞いた、女子力をちょっと勘違いしてるかも……? な女性に対する率直な意見をご紹介します。
・ゴテゴテのネイルアート
「米とぎされたら何かご飯に入っていそうだし、掃除とかしなさそう」(35歳・企画)
・バッチリすぎるファッション、メイク
「無理してはいてきたハイヒールを痛がっていたり、化粧直しに時間がかかってたりすると面倒くさいなって思う」(28歳・販売)
・キャラクターグッズなどで携帯がデコられている
「高い遊園地につれていかされそうだし、電話もマメにしないと大変そうだと思ってしまう」(26歳・人事)
・飲み会などで大皿料理を取り分けたり、やたら気配りする
「さりげなく食事を取り分けてくれるのはいいけど、やたら配膳や注文したがるとこまでいくとうざい」(30歳・営業)
・アフターは習い事だらけ
「料理の資格取得、英会話、茶道、華道……。がんばっている女性はかわいいけど、がんばりすぎな女性にはスキがなくて引いてしまいます」(31歳・エンジニア)
・やたらからんできたり、ボディタッチしてくる
「好きな子からされたら嬉しいけど、対象外の女性だと困る。体目的なのかなって」(27歳・法務)
さいごに
いかがでしたか?
ファッション、料理、気配り……何事もほどほどが大切なようですね。
男性が女性に対して考えている「女子力」とは、「私女子力高い」という自己主張ではなく、男性の運をあげる女性、いわゆる「あげまん」や「内助の功」と言われることにも共通していると思います。
なので、その点でいえば、頑張っていることをことさらにアピールする必要はありません。
とはいえ、何かを一生懸命に頑張る姿や、外見を気遣って、周囲に気を配る様子は、一方で男性の目に「けなげ」と映るものですし、私が!私が!という主張を抑えれば、もちろん一定の効果もあるでしょう。
モテたいから何かを頑張るのは健全な発想ですし、男性から見ても「カワイイ」「恋したいんだな」と、好意的に受け取ってもらえるはず。
モテたい! というやる気を大切にして、男性に敬遠されないアピールの方法を模索することが、何より大切です!
ぜひこの機会に、本当の女子力を身につけて、男性を立てるスキルも磨いていきましょう♪
(蒼海水月/ライター)
公開日:2017年8月8日
更新日:2019年5月20日
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