一見するとモテモテに見えている女性って、同性ならばつい憧れる部分もあることでしょう。
男性からつねに求められて、オシャレで、SNSもなんだか華やか……
こういう女性は、たしかに素晴らしい日々を送っているのでしょう。恋愛も、趣味も、仕事も充実するに越したことはありませんから。
ただ、世間にはしばしば、やり過ぎなぐらいにキラキラ感を前面に押し出している女性というのも存在します。
そしてこういう女性って、男性たちから多く注目される一方で、結構「イタいなぁ」って思われているものなのです。
いったいどうしてそういう評価を下されてしまうのか。
これにはしっかり理由もあります。
今回は、やたらキラキラした女性が、なぜ男性からドン引きされてしまうのか。
その理由について、ご紹介していきましょう。
キラキラ女子の落とし穴 キラキラし過ぎて、恋愛する上での安心感がない!
恋愛を楽しむ際に、男性が無意識に求めてしまうのは、安心感です。
「この子といると、落ち着くなぁ。居心地がいいなぁ」
と思えるような女性は、それだけで彼氏がなんとなく手放そうとしなくなります。
そういう女性になることこそ、長続きする恋愛を楽しむコツです。
ときには刺激的な恋もいいのですが、毎日がそんな感じだと、疲弊してしまいます。
たとえば、男性はカレーが好きですが、毎日のようにカレーだけ出されると、いい加減うんざりしてしまうのと同じ。
たまにはさっぱりしたものを食べたくなるのに、それを許されないと目まいがするわけです。
キラキラし過ぎている恋愛も、カレーと似たようなものです。
自分の思ういい恋愛に向かってつねに全力投球で、やたらSNS映えするような飲食店に彼氏を連れて行くような恋愛は、早い段階で相手を疲弊させてしまうだけ。
こういう女性と付き合った経験のある男性は、過去の体験から拒絶反応を引き起こし、
「ああ、なんかこの子イタいなぁ。前の彼女みたいだ」
という気持ちになってしまうのです。
キラキラ女子の落とし穴 「頑張ってる私」アピールに疲れる!
キラキラ女子の定義の中には、“恋も仕事も充実している、自立した女性”というものがあるみたいですね。
それはそれで素晴らしいのですが、これをやたら周囲にアピールする女性は、男性からもウケは悪くなってしまいます。
興味がない人の自慢話って面倒くさいじゃないですか。
キラキラ女子は存在が目立つので、つい目に入ってしまうのですが、こういう不可抗力で目についた女性の「仕事頑張っている自慢」「恋愛頑張っている自慢」ほど、見ていて疲れるものはありません。
本当にモテる女性は、いちいちそんな自慢をしなくてもモテているので、こういった意味でも、キラキラ女子は男性から拒絶される場合もあるのです……
キラキラ女子の落とし穴 悪い虫がつきやすい!
それから、これはちょっと男性として正直に書き過ぎる気もするのですが……男性って大勢に求められる女性よりも、どちらかといえば普通の女性を、より大切にするものです。
それは男性の意思がどうこうというよりも、そもそも論で、キラキラしている女性はよくも悪くも、彼氏がいたって、その魅力を抑えることができません。
だから彼氏もちだと分かっていても、無理やりアタックしてくる男性たちが、少なからず現れてしまいます。
一度でも自分の彼女を別の男性に奪われた経験をもつ男性は、
「もうキラキラし過ぎる女性と本気の恋愛はやめようかな」
となってしまいます。
そして、そういう経験をもつ男性は、けっして少なくありません。
このような男性は、反動で普通の、穏やかな恋愛を好むようになります。
相対的にキラキラ女子に対してはトラウマめいた気持ちがはたらくようになり、あまり親しくしないようになってしまうわけですね。
おわりに
男性にしてみれば、キラキラした女性は確かに魅力的です。
だけれど、いざそんな女性が彼女になったら、とたんにそのきらめきが不安要素になってしまいます。
そうでなくても、前述したように、キラキラした女性のアピールが、なんとなく苦手に思う男性だっています。
なにごとも華やいで目立てばいいというわけではないということですね。
普通の日々を送っている女性はたしかにキラキラ女子に比べると目立ちませんが、それって普通のことなのでデメリットというほどでもありません。
むしろキラキラ女子こそ、普段から華やいだ雰囲気を維持するように努力を強いられます。
その上、多くの男性からはちょっと引いた目で見られるので、デメリットについては、実はこちらのほうが多いのです。
普通って、結局一番の武器なのです。
(松本ミゾレ/ライター)
公開日:2017年8月8日
更新日:2019年9月20日
photo by evanlaw
■アラサー女性は知っておくべき! 幸せになれる結婚相手の選び方