あなたは、“こじらせ女子”になっていませんか?自分が、こじらせ女子だと自覚している場合は、まだ救いようがあるでしょう。
でも自覚さえなければ、ずっとこじらせたまま……気付いたら後戻りできないほどこじらせていて、一生彼氏ができない!?なんてことも。そんな事態になる前に、こじらせ女子の特徴を確認してみましょう。
1.褒められ下手すぎる
こじらせ女子になってしまう最たる原因は、自分の女性らしさに自信がないからです。
なので「笑顔が可愛いね」「今日のメイクいいね」など褒められても、素直に受け入れられず全く喜びません。心の中では、どうせ社交辞令だからと卑屈になっているのでしょう。そして聞かれてもいない自虐話までして、自爆してしまいます。もし褒められたのなら、時には素直に受け止めることも大切ですよ。
2.個性的すぎる
マイナーな趣味や奇抜なファッションを好む“個性派こじらせ女子”は、そのポジションでいることで、他の女性と女性らしさで勝負するような土俵に上がらないようにしています。それだけならいいのですが、女性らしさで勝負出来ない分、自分の得意分野で別系統の人にわざわざ勝負を仕掛けてしまうでしょう。
絶対に相手が知らなそうなマイナーな趣味の話を延々としたり、流行っている物を良いと言う相手を見下したりしてしまう人は特にその傾向があります。もちろん個性も重要ですが、時には相手に合わせることもモテ要素ですよ。
3.ゆるふわモテ女子をライバル視
女を武器にしているような“ゆるふわモテ女子”を一方的にライバル視して、男性に評判が良さそうなことのあえて逆を選ぶこじらせ女子もいます。ゆるふわモテ女子がカクテル系を頼めば、「ウイスキーロックで」と酒豪アピール。花が好きだと言うゆるふわモテ女子がいれば、「私は多肉植物が好き」と言ってみたり…。
強いお酒が好きでも多肉植物が好きでも、それは個人の嗜好なのでいいのですが、ゆるふわモテ女子に対抗心を燃やし、一方的に張り合ってしまうのが問題です。
4.自称サバサバ系
こじらせ女子は女性らしいことが苦手なので、その逆の“サバサバ女子”になりたがる傾向があります。しかし「私、サバサバ系だから」なんて自称してるだけで、内面は真逆。態度や雰囲気は姉御肌のようなサバサバとした感じですが、恋愛はいつもドロドロ、人間関係のささいなことにくよくよ悩んでいたりします。
もちろんドロドロの恋愛も、人間関係を気に病むのも悪いことではありません。ただ「サバサバ系だから、そういうのは気にしない」というフリをしていることが問題なのです。
5.自称意識高い系
女性らしさで勝負したくはないけれど、自分が出来る女なのはアピールしたいのがこじらせ女子。TPOを考えず、飲み会や女子会などの和やかな雰囲気の場で、政治や経済の話を繰り広げ、知識をひけらかす自称意識高い系です。
バカそうな女だと思われることを嫌い、知的な自分を認めてもらいたく、時には男性と張り合うように議論してしまいます。本当に知的で意識の高い女性なら、その場の空気や話す相手に合わせた会話ができるはずなのです。
6.恋に臆病
年齢=彼氏いない歴な女性も、恋愛経験豊富な女性も、こじらせ女子になってしまう可能性は等しくあります。過去の様々な恋愛経験のトラウマから、恋に臆病になり、恋愛を遠ざけていると、こじらせ女子になる可能性が高まるのです。
恋のチャンスがあっても「仕事が忙しい」「もういい歳だから」など、何かしら理由をつけて恋愛を避ける傾向にあります。それは挑戦することがなければ、失敗することもないという保守的な思考の表れです。そして現実の恋なんて傷つくだけで面倒だと思い、漫画やアイドルなど非現実的な相手との恋愛を妄想して満足してしまうでしょう。
●絶望的こじらせ女子とは
こじらせ女子は一般的にウケの良い女性になれないし、なりたくないと思っています。繰り返しになりますが、その最たる原因は女性としての自信のなさでしょう。そして、それをなんとかする為に手を尽くした結果、間違った方向に走ってしまい、こじらせ女子になってしまうことも。
こじらせ女子の特徴として、ネガティブや甘えられない、お一人様行動が好き、イケメンが苦手、などもあります。いずれにせよ、こじらせ女子の根本には、いつも誰かと何かしらを比較し、自分はダメだ……と思ったり、ちょっとはマシかも?と安心するような、勝ち負け思考があるんです。まずは「こじらせている私も私」と開き直るくらい、ありのままの自分を認めない限り、脱こじらせ女子は難しいでしょう。
(ライター/キタミカ)
■恋愛に臆病になったこじらせ女子が自信を取り戻すには
■性欲をこじらせてしまう人が出来上がるまで
■恋愛に憶病になっている人必見! コンプレックスを克服する方法