みなさん、恋愛していますか?
恋愛を楽しんでいる人生と、そうでない人生とで、単純にどちらが良いかを比較することは難しいでしょう。
恋愛をしていても不幸な人もいれば、していないのに大いに充実した日々を送る人もいます。
ただ、どうせなら恋愛も楽しめるような人生を送っていくほうが、なんとなく毎日が華やかに感じられるものです。
やっぱり好きな人と心が通じ合うって、素敵なことですし。
そして女性って、いざ恋愛をしようと思ったら、実は男性ほど苦労せずに恋人ができるものなんです。
「ホントかな~」という声が聞こえてきそうですが、これは本当にそうですよ。
今回はその理由について書いていきましょう。
恋愛市場を構成するのは……?
こと、恋愛に限って世間を見てみると、おおよそ4種類の人間で構成されています。
・モテる男性
・モテない男性
・モテる女性
・モテない女性
ざっとですが、大体この4種類に分けることができます。
大抵の人は、この4つのどれか(実質2つのうちのどちらか)に区分けされていることになるわけですが、全体で見ればモテる人よりも、モテない人の方が多くなってしまいます。
ルックスや性格など、みんながみんな異性を引き付ける魅力というものを持っているわけではないので、不平等に見えるものの、これはある程度仕方がないことです。
大半の女性は恋愛市場では「売り手」としてやっていける!
ただ、単純にモテないとされる男女、比較すれば圧倒的に女性の方が恋愛には有利です。
女性ってやっぱり、恋愛市場では買い手じゃなくて売り手側なんですよね。
ある程度受身でも、状況がよければ男性からのアプローチが期待できるところがあるんです。
なぜなら、男性はつねに目の前の女性に対して、きっかけ一つあれば異性として意識するスイッチが入るからです。
ちょっとしたファッションの変化や自分に向けられる笑顔。たったこれだけの変化で、「あれ? ちょっと気になるかも」となってしまうわけですね。
一方でモテない男性って、それだけで悲惨です。
筆者もどちらかと言えばこの区分に入るので書いてて辛いのですが、元々若い頃からモテない男性は、相当な努力をしない限りは何年かかってもモテる男性にはなりません。
それこそ恋愛講座を受講したり、オシャレに気を遣ったりしても、垢抜けることがないまま、年齢ばかり重ねていくわけです。
女性であることは大きな強みでもある。その武器を活かすべし
さきほどちょっと触れましたが、女性って本当に、ちょっとした態度の変化を見せるだけで、男性に異性として認知されることが多いものなんです。
それを体感的に知っている女性は、ルックスに関わらず男性の気持ちを動かす術もまた知っています。こういう女性はモテます。
男性がグッときてしまうような仕草や態度を理解していれば、それだけでモテない女性から、モテる女性にランクアップすると考えてもいいでしょう。
なんだかんだ言って、男性は目の前の女性をチヤホヤしたくなる性質ってものを持っています。
その性質を上手くくすぐれるかどうかが、モテ・非モテの命運を分けるといっても過言ではありません。
たとえば美人というだけで、世間は過剰にその女性に甘く、優しくしてしまうものですよね。
これはもう、ある程度しょうがないことで、くつがえすことも難しいものです。男性なんて、特に美人にはデレデレしてしまう生き物です。
でも、男性の場合でいう「イケメンとそうでない人」の落差ほどではありません。
モテない男性って本当に世間からは酷い扱いを受けるものです。極端な話、目が合っただけで相手を嫌な気分にさせてしまう非モテ男性までいます。
女性であるということは、それだけでも同じ非モテのジャンルに入っている男性とは、実は雲泥の差なのです。
だから、もう少しだけ積極的になっても、全然OKというわけですね。
おわりに
人間、上を見れば見るほどに欲が出てきて、どうしようもなくなります。
美人だって、さらに自分よりも美人を見つけては、「ああいう女性になりたい」と願って自己嫌悪に陥ってしまうこともあるほどです。
こういうときに役立つ考えは、消去法です。
要らない要素をことごとく省いていって、そうして見つかる自分の素朴な魅力。
これをいかに異性に理解してもらえるか、ということだけに意識を向けるべきです。
恋愛をしたいなら武器はあった方がいいのですが、多ければいいというわけでもありません。
「私にはこれがある!」というものを最低でも1つ用意しておくこと。これぐらいあれば、実は恋愛市場では十分戦っていけるものです。
極端な話、その武器の持つ魅力を100人の男性に発信すれば、必ず良好なリアクションを返す男性は出てくるんです。
それをやらずにいるまま、勝手に「私はモテない」と自己暗示しているだけの女性もかなりいるはずです。
実際に100人の男性に自分の魅力を発信してみましょう。売り手が前向きでなければ、買い手は決して振り向きません。
全ては自分のアクション次第です。
(松本ミゾレ/ライター)
photo by Liberanome
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