デートとなると、一定の費用が発生します。
食事代、映画代、カフェ代と、それぞれ、少なく見積もっても2000円~3000円前後はどうしてもかかってくるでしょう。
二人でのルールとして「デート代は基本割り勘にする」と決めたとしても、お会計のたびに計算したり、お金を用意するのは面倒ですよね。
そこで便利なのが共同財布をもつこと。二人共通の財布をもっていれば、デート中もスムーズにお会計を済ませることができます。
今回は、カップルが共同財布をもつメリットをご紹介します。
共同財布をもつメリット「お互いに経済的な負担がかからない」
カップルで共同財布をもつメリットは、どちらかが一方的に負担を背負わなくて済むことです。
どちらかだけでも経済的な負担がかかっていると、そのうち不満をもち始めることになります。お金に関するけんかは、他のけんかよりも面倒くさく、とてもエネルギーを使います。
無駄なエネルギーを消費しないためにも、共同財布をもち、それぞれ数万円ずつ出して、デートを楽しみましょう。
ただ「割り勘にしようね」と決めるのではなく、共通の財布をもつことで、さらに喧嘩を予防できるのです。
共同財布をもつメリット#2「節約しながらデートできる」
共同財布をもつことで、普通の割り勘よりも「二人のお金」という認識が芽生えます。二人で出し合ったお金だからこそ、その日のうちに使うというよりも、今まで以上に計画的にデートをしたくなるはず。
お互いに限られた収入の中でやりくりしている以上、デートをするときも「節約意識」は大切です。たとえば、ちょっと使いすぎたなら、カフェでコーヒーを頼むときも、よくばらずに一番小さなサイズにするなど、ほんの些細な節約でも、二人のお金を無駄につかわないように考えることが二人のためになるのです。
お金をかけたデートが楽しいかと言われると決してそうではありません。二人の予算の範囲でデートを楽しむことだって、とても大切なのです。
共同財布をもつメリット#3「結婚に向けて二人ならではのお金の管理方法を築ける」
交際年数が長くなっているなら、なおさら共同財布をもつことは大切です。何もかもうやむやにしたまま、どちらかだけが一方的に負担をしたり、負担をかけたりというのは、夫婦生活が破たんする原因にもなります。
お付き合いの段階から、お互いに話し合い、お金のルールを決めておくことで、夫婦になってからもお金の管理方法が安定します。二人の共同財布から出す、ということを徹底していれば、お互いにお金に対する価値観も合わせられるのです。
結婚する前から二人でお金を管理できていれば安心。実際に結婚生活が始まっても、きっと毎月一定の金額を貯金に回せるはず。
まとめ
共同財布をもつことで、メリットがたくさんあります。
お金だけはルーズに扱ってはいけません。
一番身近な人同士だからこそ、お金に関するルールも適当に流してはいけません。彼ともよく話し合い、共同財布をもつ方向で考えてみては?
(山口 恵理香/ライター)
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