二人でいるところをたまたま彼の友人や知人に見られて、「彼女?」と聞かれたとき。
とっさに彼が「違うよ、友だち」なんて答えるのを聞いて、傷ついた経験がある女性も少なくないでしょう。
周りの人に「恋人です」と紹介してくれないのはなぜ?
その男性心理をご紹介します。
ひょっとしてやましい思いがあるのでは……? なんて疑いをもってしまう前に、ちゃんと確認しておきましょう。
あなたを彼女と紹介しない理由 プライベートなことだから
まず、他人に自分の恋人を紹介するという行為は、自分のプライベートをさらすということです。
とくに、紹介する相手が彼にとってあまり親しい間柄ではない場合、また、彼が仕事とプライベートを完全に切り離して考えている場合などは、会社の同僚などにはやはり、「彼女」とは紹介しません。
その理由は、わざわざ個人の生活に踏み込んでほしくないから。
いわば自己防衛策です。
だからこの場合は、いちいち傷つく必要はありません。
「私を紹介するような大した相手ではないんだ」と思って、忘れてしまいましょう。
あなたを彼女と紹介しない理由 後でいじられるのが嫌だから
紹介した相手が彼にとって親しい間柄だと、後でいじられるという面倒があります。
女性同士でも、ガールズトークで互いの恋愛事情を詳しくたずね合うことがあるでしょう。
しかし、男性同士の恋愛トークは、「冷やかし」が前提になっている場合が多いのです。
たとえあなたの容姿がよくても、「その代わり性格ブスなんだろ」などと攻撃の対象になることさえあります。
こういうケースでは「友だちです」の言葉で、あなたのことを守ってくれていると考えてもいいでしょう。真剣な付き合いだからこそ、仲がいいだけで「恋人」として自慢することはありません。紹介するなら、むやみに冷やかさない、ちゃんと信頼できる相手を選んで紹介します。
男性心理としては、彼女であるあなたに配慮しているのです。
あなたを彼女と紹介しない理由 本気の関係でも、先のことはわからないから
たとえ正式に付き合っている間柄であっても、結婚まで決まっていないうちは、彼もなかなか周りの人にまで語れません。
もし別れてしまったら心配をかける、あるいはまたいじられてしまうという不安もあるから。
つまり、男性側に自信がないのです。
こうした場合は、自分が傷つく前に、彼のことを安心させてあげたほうがいいでしょう。
自分は真剣であることを伝えれば、彼も自信をもって周りに「恋人です」と紹介してくれるようになるかもしれません。
まとめ
今回、3つの男性心理を紹介してみました。
彼氏があなたを「友達です」と言うだけで本気度が足りないと思うのは、早とちり。
単に恥ずかしいから誤魔化しているだけ、という場合もあるのです。
そして、なぜ彼女として紹介してくれないの? と怒らず、彼とちゃんと話し合って、真意を確かめてみるのが確実かもしれません。
(平原 学/ライター)
公開日:2017年10月25日
更新日:2019年11月28日
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