男性は一般的に、「欠点を指摘しない彼女」や「彼氏のために尽くす彼女」をイイ彼女と考えがちです。
しかし、そういった彼女は彼氏にむしろ、悪影響を与えてしまうかもしれません。
そこで今回は、本当にイイ彼女になるために気をつけなければいけない3つの態度を、男性ライターの筆者が男性目線でご紹介します。
彼を頼りすぎる
男性は、自分を頼ってくれる女性に好意的な印象をもちます。
さらに、頼られることでモチベーションも高まり、いい結果につながることも少なくありません。
しかし、女性から頼られすぎると、弱音を吐けず、甘えられなくなり、疲弊しやすくなります。
男性も仕事などでさまざまなストレスにさらされているのです。
そのため、弱い自分でいたい瞬間も少なくないでしょう。
にもかかわらず、女性から頼られると、「強い自分でいなきゃ」と虚勢を張り、ますます追い詰められてしまいます。
彼氏に頼ることはけっして悪いことではありませんが、適度に彼氏に弱音を吐かせてあげないと、居心地の悪さを与えることになるでしょう。
また、気をつけてほしいのは、わかりやすい言動で依存するのが頼る、ということではないという点。
「仕事すごく頑張ってるね」
「応援しているからね」
という言葉も、男性からすると頼られていると受け取る場合があります。
彼氏の欠点を言わない
「これを言ったら彼氏が傷ついちゃうかも……」
と考え、彼氏の欠点を言えずにいませんか?
こういう女性は、
「私がわざわざ言わなくても、自分で気づいてくれるはず」
と我慢し続けようとします。
ですが、男性は女性に比べて鈍感なので、欠点に自分で気づくことはかなり難しく、きちんと説明してくれないと、なかなか修正できません。
彼女は彼氏にもっとも近しい存在です。
その彼女が彼氏の欠点を指摘してあげないのは、彼氏のためだけでなく、お互いのためになりません。
……とはいえ、欠点を言うのは気まずくなりそうで怖いですよね。
そういうときは、
「○○君のことは好きだけど、こういうところは好きになれない」
「そこを直したらもっと好きになるんだけどな」
など、やわらかい表現で指摘するようにすれば、彼氏も嫌な顔をしないで直してくれるでしょう。
彼に尽くしすぎる
「彼氏に必要とされる彼女になりたい」
「彼氏の気持ちを察して、先回りして行動したい」
このように、彼氏に尽くす彼女に憧れている女性は多いのではないでしょうか?
ですが、尽くす彼女になってしまうと、彼氏がなにもできない男性になる可能性があります。
しかも、この手の女性がそばにいると、男性は同棲したくなるのです。
同棲が実は厄介なポイント。
もし彼女が入院や出張などでいなくなると、彼氏は食器や印鑑などがどこにあるのかもわからず、普通に生活することもままならなくなってしまうでしょう。
彼氏のためを思って尽くすのは素晴らしいこと。
ですが、彼氏の自主性も尊重できる彼女が、もっとも理想的といえます。
まとめ
頼るのも我慢するのも、極端でなければ問題ありません。
人間関係において、多少は必要なこと。
でも、彼氏への態度が過度になりすぎていると感じたら注意が必要です。
これから先長い人生を彼と一緒に歩むためにも、セルフコントロールを日ごろから意識しましょう。
(高萩陽平/ライター)
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