「好きな人と長続きする関係を築きたい!」と思っている人は多いはず。
でも、恋人同士であれ夫婦であれ、ケンカなく穏やかな関係を築けている男女はめずらしいもの。
なぜうまくいかないカップルがこんなにも多いのでしょうか……?
それは、長続きする関係を築く“ある秘訣”を知らないからです。
長続きしているカップルのほとんどは、知ってか知らでか、この秘訣を実践しています。
ぜひあなたも覚えておいてくださいね。
長続きするカップルはお互いの時間を尊重できる
はじめに、この質問に答えてください。
“毎日1時間以上電話するカップル”と“たまにしか電話をしないカップル”。どちらが長続きすると思いますか?
お分かりの方も多いかもしれませんが、正解は後者のカップルです。
けれど、それを知っているのに、誰もが恋人とは毎日連絡を取ろうとしてしまいます。
付き合い始めは毎日連絡を取りたくなるのも当然だとしても、付き合いが長くなるにつれて、毎日連絡を取ることはお互い負担にしかなりません。
長続きするカップルは、お互いの時間を大切できる適切な距離感を保っています。
「今なにしているの?」
と、不安でつい連絡したくなることがあっても、そういうのが彼にカワイイと思ってもらえるのは最初だけとわかっているのでしょう。
長続きするカップルは思ったことを話し合える
思ったことをなんでも話し合えるカップルは、長続きしやすいです。
ここで間違えてはいけないのが、思ったことを“話し合える”という点。
思ったことを“言い合える”と勘違いしないようにしてくださいね。
思ったことを言い合うと、相手のことを傷つけてしまったり、悪口合戦に発展してしまったりします。
恋人同士が安心してずっと一緒にいるために大切なのは、“話し合い”なのです。
「昨日のあなたの言葉にすごく傷ついたんだけど、どうしてあんな言い方をしたの?」
「洗濯物をカゴに入れないのには、なにか理由があるの?」
このように思ったことを話し合うことで、お互いの気持ちを理解することにつながります。
そして、思ったことを言えず、我慢してストレスを感じることも少なくなりなるでしょう。
これが言い合いだと
「昨日のあなたの言葉に傷ついた。ああいうことを言うなんて信じられない!」
「洗濯物をカゴに入れない、そういう雑なこところが嫌なのよ!」
このように、言いたいことだけを一方的にぶつけるだけになってしまい、むしろ衝突が増えていくでしょう。
長続きするカップルからはほど遠いと言えます。
長続きするカップルは「男のくせに」「女のくせに」と言わない
「女なら料理ができて当たり前だろ」
「男なのに、こんなことも知らないの?」
長続きするカップルは、このように性別で物事を判断しません。
そもそも、女性らしさや男らしさというものは、愛を育むための褒め言葉であったはず。
「あなたの男らしいところが好き」
「君はとても女性らしくて魅力的だよ」
そんな甘い言葉をささやき合ったことを、忘れてしまったのでしょうか?
オンナだから、オトコだからという理由で相手を非難するのは、幼稚で恥ずかしいことです。
文句やいら立ちの根拠は性別にはなく、ただ気分が悪いことを「男のくせに」「女のくせに」という表現で憂さ晴らししているのではありませんか?
また、同棲カップルや夫婦は、性別で役割を分担するのはやめましょう。
一緒に役割を負担しあい、支えあう関係を築けたら、長続きするカップルになれます。
まとめ
長続きするカップルの関係を築くには、とても時間がかかります。
付き合ってすぐに「こんなオトコだとは思わなかった!」と自分の理想を相手に押しつけてしまうことは、けっしてめずらしくありません。
そして、そんなことを言うと長続きするカップルにはなりにくいでしょう。
相手を許す広い心をもつことが、長続きする関係を築く、なによりの秘訣なのかもしれませんね。
(高萩陽平/ライター)
公開日:2017年10月5日
更新日:2019年1月21日
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