恋愛ライターとして女性の悩み相談に乗る機会も増えてきたなか、彼氏のだらしなさについて不満を述べられることも多くなりました。
ただ、ときどき「それすら許せないの!?」と思う厳しすぎる声も聞きます。
このままでは男女関係で一生ストレスを抱え続けていくしかないのでは、と心配になってしまったのです。
今回は、そんなエピソードを、年代別でご紹介しましょう。
男性が女性に受け入れてほしい本音 どんなにくだらない話でも自慢したがる
「彼氏が、超偉そうに『俺、2時間しか寝てないんだよね』って、忙しいアピールするの。アレ、なんなの?」
20代の女性がいらだちを含んだ声で言ったのですが、
同じ男から言わせてもらえば、そのくらいいいじゃない、というもの。
男性はモテたいと思って、なんでも自慢したがる生き物。
「2時間しか寝てない」というのも、
「それだけたくさん仕事をこなしている、頑張っている」というアピールにすぎません。
ただ普通に受け取れば、不摂生なだけで、自慢でもなんでもないと呆れる気持ちはわかります。
しかし、男性側からすると、ここで求めているのは「すごいね!」や「偉いね、よくがんばったね」という言葉にかぎられています。
女性はほめておきさえすればいいので、実に単純なのです。
どんなに偉そうにしていても、結局は女性に甘えたいだけ。
それがわかれば、男性のことが少しかわいく見えるかもしれませんよ。
男性が女性に受け入れてほしい本音 1つのことにしか目に入らない
「料理任せたんだけど、ぜんぜんダメ! 遅いし、シンクは散らかるし」
続いて、30代同棲カップルの不満。
なにかにつけて段取りが悪いのは、どんな男性でも同じです。
女性が料理をしながら洗い物までそつなくこなせる一方、男性は作るだけで精一杯。
散々時間をかけて完成したころには料理器具も生ゴミも散らかりっぱなし、ということは多々あります。
脳の構造自体が男女違うので、諦めるしかないんです。
それに、繰り返しやっていけば、徐々によくなっていくものです。
物事を突き詰めると、上達が早いのも男性の特徴ですから。
「どうしてできないの!?」ではなく、
「だんだんできるようになってきてるよ」とほめて伸ばしていくことが、お互いにとっての利益になるはずです。
やがて段取りよくできるようになった日には、家事を彼に任せて、あなたはリフレッシュに出かけることだってできるのですから。
まとめ
男と女は、体のつくりも頭の作りも違うもの同士。
わかってはいても、なかなか受け入れられない部分もあるでしょう。
そういった一つ一つを、なにも我慢する必要はありません。
他人に話して楽になるなら、どんどん吐き出していきましょう。
ただ、なるべくなら、男友達など異性にぶつけるようにしましょう。
そうすれば、相手が悪いのか、男性なら当たり前なのか、冷静にジャッジする思考が鍛えられるはずです。
(平原 学/ライター)
公開日:2017年7月11日
更新日:2018年10月3日
■男性から嫌われる? 恋愛体質の女性の特徴
■性格診断|異性の前でやってはいけない、あなたのNG行動
■男性が女性に対して「生理的に無理」と思う瞬間