彼氏が仕事で忙しく、なかなか構ってくれないとき、「仕事と私とどっちが大事!?」とつい聞きたくなってしまうもの。
ありふれていながら、永遠に答えの出ない悩ましい質問です。
けれど、男性からすれば聞かれるだけでストレスに感じることも多く、やたらと言えば破局の原因にもなるでしょう。
仕事ばかりの彼氏への不満……どう伝えるのが適切なのでしょうか。
仕事ばかりの彼へ「たまには息抜きも必要だよ」
彼氏だって忙しさを解消し、ストレスを発散したいと思っているはず。
そんなときは、彼への気遣いを込めたセリフが有効です。
「仕事と私とどっちが大事!?」と言って追い打ちをかけるのではなく、包容力を感じさせ、つい彼氏が甘えたくなるよう導けるでしょう。
忙しさで頭がいっぱいになっている男性なら、息抜きをしろと言われたところで、
「休んでいる暇なんかない」と反論するかもしれません。
ならばもう一押し。
「だって、体が心配だから……」と、さらに気遣う言葉を上乗せします。
彼女が心配してくれていると知って、喜ばない男性はいません。
「ごめんね……たまには休んで、デートの時間もつくるよ」
という言葉を引き出せたら大成功です!
仕事ばかりの彼へ「仕事ができる自慢のカレでよかった~」
仕事に追われている男性は、劣等感を抱えている場合も多いと言えます。
「なんでこんなに忙しいんだろう。もっと余裕ある生活が送りたいのに」
と思っているとき、彼女から
「仕事と私とどっちが大事なの?」
と詰め寄られれば、自分は仕事と恋を両立できないダメ男なのかとさらなる自己嫌悪に陥らせてしまいます。
そこであえて逆に、『仕事ができる自慢の彼氏』と褒めてみましょう。彼に自信を与えるのです。
「いや、俺はデキない人間だから忙しいんだよ」なんて反論されたとしても、
「そうやって謙遜しちゃうところもステキ!」などとさらに褒めてみてください。
ただの思い込みでも、仕事がデキるという気持ちを抱かせれば、自然と彼氏の心に余裕も出てきます。
「じゃあ、ちょっと時間つくってデートでも行くか」と言わせられれば、こちらのものです。
仕事ばかりの彼へ「忙しそうだけど、私が力になれることってなにかない?」
あまりの仕事の量でキャパシティオーバーを感じている男性は、猫の手でも借りたい状況に置かれています。
そんな彼に「仕事と私とどっちが大事!」と質問をすれば、「キミは甘える余裕があっていいよな!」などと怒らせてしまいかねません。
そんなときは、一方的に要望を伝えるようなことをやめて、サポートの側に回るのがデキる女性。
もちろん、「君に代わってもらえるようなことなんてない」と、あしらわれるかもしれませんし、本当に仕事を手伝う必要はないのです。
「じゃあ、ごはん作りに行こうか」「体疲れているでしょ。マッサージしてあげる」
など、生活のサポートをすればいいのですから。
うまくいけば、平日にお泊まりデートということも。
自然とラブラブ度も高められるので、オススメの方法です。
まとめ
一般的に、男性は仕事と恋人を同じ直線上で考えているもの。
つい忙しくしてしまうのも、しっかり稼いで恋人に尽くすためなのです。
だからこそ、仕事ばかりで構ってくれない彼氏には、怒りではなく、まず感謝の気持ちを伝えてみましょう。
忙しいときこそ、男性は女性の優しさを求めています。
つらいときに優しく包んでくれるなら、どんな仕事よりも優先し、自然と構ってくれるようになるに違いありません。
(平原 学/ライター)
公開日:2017年7月11日
更新日:2019年4月10日
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