人間には喜怒哀楽の感情があります。
「楽しい」や「嬉しい」という感情を味わうのはいいですが、怒りや悲しみだけで感じるのは辛いですよね。
特に怒りっぽい女性は、感情コントロールが難しく、カッとなった時に今まで積み上げてきた信頼関係が崩れたり、恋愛がうまくいかなくなったりする経験がある女性も多いようです。
怒りや悲しみなどの感情は、どんな風に感情コントロールすれば良いのでしょうか?
具体的に感情コントロールする方法をまとめてみました。
「感情が高ぶるのは仕方ない」と諦める
まずは、「感情の起伏があるのは仕方ない」と、自分自身の性質について認めましょう。
「感情的になってはいけない」と思えば思うほど、自分の感情を抑えられなくなってしまうからです。
感情を高ぶるのを抑えることよりも、感情が高ぶってしまった後にその後どんな風にコントロールすれば良いかと言うことを考えていきましょう。
感情的になっても、八つ当たりはしない
感情コントロールするのが苦手な人の特徴の1つが、感情的になって、相手に八つ当たりしてしまうこと。
あなたがどんな風に思うのかは自由ですが、感情的になって相手にぶつけるのは、NGです。
感情コントロールができないと、精神的に未熟で幼い印象を与えてしまうからです。
相手に自分の感情ぶつけて、その瞬間はスッキリするかもしれませんが、相手は嫌な気持ちになるだけです。いつも八つ当たりしてくるような友達や恋人とは、離れたくなりますよね。感情的になっても相手に八つ当たりしないようにしていきましょう。
呼吸をコントロールする
感情が高ぶったら、まず深呼吸をしましょう。深呼吸は、短い時間で高ぶった感情が静まる効果的な方法です。怒っている時の呼吸は、浅く、早く、血圧も上昇しています。
逆に深く呼吸をすると、ストレスが軽減され、リラックスした気持ちになります。
深呼吸をする際は、腹式呼吸で行うようにしましょう。ゆっくり息を吸って。ゆっくり息を吐く。これを30秒ほど繰り返してみましょう。感情的になっていた気持ちが少し落ち着いてきます。
感情が高ぶった状態で行動したり発言をするのは、避けるようにしましょう。
どうしても伝えたい時には、1分で伝える
感情が高ぶって、どうしようもないときには、1分間にまとめて伝えるようにしましょう。それ以上かかる場合には、感情的になっているということ。
伝える前に、大切なことを箇条書きにして、要点をまとめてみましょう。
何を言いたかったかを整理する時間を持つと、気持ちも少しずつ落ち着いてきます。
感情的なときには何度も同じことを繰り返したり、不要な感情的な言葉が入っている場合があります。
感情コントロールの方法をマスターしよう
感情コントロールする方法をマスターしましょう。
あなたが一緒にいたいと思うのは感情的で幼い人ですか? それとも落ち着いていて何を言っても冷静で、心の器が広そうな人ですか?多くの人は後者を選ぶでしょう。
感情コントロールには少し時間がかかるかもしれませんが、少しずつ積み重ねていくことによって、確実に感情コントロールすることができます。
(番長みるく/ライター)
公開日:2018年8月27日
更新日:2020年3月6日
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