「部屋の掃除しよっかなー。でも明日でいっか」
「宿題今日しよう! あ、でもまだ時間あったわ。明日やろう」
そんな風に、なにもかも先延ばしにしていませんか?
かくいう私も「すべてギリギリ派」のダラダラ女子でした。
今回は、ギリギリ派だった私が「明日やろう」を脱出し「今やろう」になれた方法をご紹介します。
「明日やろう」はバカやろう
「明日やろうはバカやろう」という言葉がありますが、
たしかに、しなくちゃいけないことを先延ばしにすることって、百害あって一利なし、なんです。
だって、「明日やろう」と思いながらも、気持ちはスッキリしていなくないですか?
遊んでいても、やるべきことが頭の片隅にあって、罪悪感があるとか。
「明日やろう」と先延ばしにすることで得られる利益って、実はゼロなんです。
「明日やろう」から抜け出す方法
1. はじめる
私は長年、自分の「先延ばし癖」とでもいうべきダラダラ癖について悩んでいました。
中学のときから片づけられない女で「掃除しなくちゃなー、でも明日」を繰り返した結果、父親から「だらしない女」と呼ばれていた過去もあります。
そこで数々の書物を読んで研究をした結果、ひとつの結論に達しました。
「やる気を出すために必要なこと、それはとにかくやりはじめてみることだ」と。
不思議なことに、先延ばしにしていたことも、一度手をつけはじめるとグングンやる気がでてくるのです。
やる気を出すためのもっとも簡単な方法、それは、やり始めること、なんです。
たとえば語学学習だったら、「チャプター1をすべて勉強する」なんてゴールを設定せずに、「とりあえず、机に座って一問解く、それがゴール」と考えて始めてみると……不思議なことですが、一問では止められなくなってきます。
「明日やろう」から抜け出す方法
2.「なぜするか」を考える
とはいっても
「いやいや、だから、その最初のやり始めるやる気がわかないんだって!」
と思われる方も多いと思います。気持ち、分かりますよ。
最初の一歩は、だれしも面倒に思うものです。
その面倒くささに打ち勝つために、徹底的に「なぜそれをするのか」を考えましょう。
たとえば運動。
運動することで○キロやせて、○○の服を着こなせるようになった自分、を想像します。
その行為によって得られるメリットを想像してみるのです。
メリットをできるかぎりリアルに想像することで、最初の一歩を踏み出すモチベーションが得られます。
できれば「なぜそれをするのか」を紙に書き出してみましょう。
言語化・視覚化することで、よりその行動に対するモチベーションがアップしますよ。
さいごに
今回は、元だらしない女代表として「明日やろう」と先延ばししてしまう習慣を断ち切る方法を解説してきました。
「明日やろう」を「今やる」習慣に変えることで、「あー、あれしないと」というストレスを抱えることがなくなりました。
それを踏まえると「今やる」は精神衛生上とてもいい習慣だと思います。
先延ばしに悩まれている方は「明日やろう」から抜け出すために、できることを「今から」実践してみませんか?
デキる女になって、女性としての魅力にもつながるかもしれませんよ。
今来 今/ライター
公開日:2018年3月15日
更新日:2018年11月13日
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